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【阪急杯】G1・2勝馬レッドファルクスがダート単走追いだった理由とは
2018/2/22(木)
阪急杯に向けて追い切りを行うレッドファルクス
21日、阪急杯(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。
●前走、マイルチャンピオンシップで8着だったレッドファルクス(牡7、美浦・尾関厩舎)は、助手を背に南Dコースで追われ、5F68.3-52.6-38.2-12.7秒をマークした。
「今週の追い切りは、大目標の高松宮記念に向けて阪急杯を使った後も疲れを残さないようにいければというテーマでやりました。先週の追い切りで思ったより動いてくれて馬に気も入ってきたので、これ以上気合いを乗せる必要もないかと思ってダートコース単走でやりました。時計も速くなり過ぎませんでしたし、良い動きに見えました。疲れが残りにくいダートでやれたことは良かったです。
今のところ年齢を感じさせず良い雰囲気だと思いますし、JRA賞の最優秀短距離馬という看板を背負ってから初めての競馬になるので、良いレースをして高松宮記念に向かいたいと思っています」
●前走、東京新聞杯で5着だったディバインコード(牡4、美浦・栗田博厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.6-54.2-40.0-13.6秒をマークした。
「前走も見せ場十分の内容で頑張ってくれました。マイルも守備範囲ですが、1400の方が良いと思います。コンスタントに使っていますが、状態は維持できています。競馬が上手でいつも崩れず堅実に走ってくれますし、このメンバー相手にどういう競馬をしてくれるか楽しみです」
●前走、カーバンクルステークスで2着だったペイシャフェリシタ(牝5、美浦・高木登厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F51.3-37.3-24.5-12.1秒をマークした。
「来週のオーシャンステークスも見据えていましたが、こちらを選択しました。先週も今週も追い切りでしっかり動けていますし、順調にきています。1200の方が切れる感じですが、1400でも勝っていますし問題ありません。何とか高松宮記念に出走させたいと思っている馬ですし、ここで賞金加算が出来ればと思っています」
●前走、阪神カップで14着だったアポロノシンザン(牡6、美浦・鈴木伸厩舎)は、津村明秀騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F86.4-70.4-54.9-40.9-13.5秒をマークした。
「先週の追い切りもハードにやっていますし、今週の追い切りも予定通りにやれました。津村騎手も、良い動きだったと話していました。前走のときは馬に硬さがありましたが、今回は硬さもなく良い雰囲気です。前走は前半のペースが速かったですし、あの強いメンバー相手では差されてしまいますね。逃げる形でなくていいので、前半を34秒台で運べれば終いも34秒台で上がれますし、去年の春に阪神で1000万を勝ったときのようなラップで競馬が出来ればと思っています」
●前走、CBC賞で14着だったタイムトリップ(牡4、美浦・菊川厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F66.6-51.8-38.3-12.9秒をマークした。
「帰厩後は毎週しっかり稽古をやれていますし、今週の追い切りも併せ馬でしっかりやれました。ただ今回は長期休養明けですし、その辺りがどうかですね。次に繋がる競馬をしてくれれば、と思っています」
●前走、グリーンチャンネルカップで10着だったマイネルバールマン(牡4、美浦・栗田博厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F69.2-53.1-39.3-12.6秒をマークした。
「休み明けで体が増えていますが、ほとんどが成長分かと思います。少し余裕があるかもしれませんが、見た目にも筋肉がしっかり付いていますしパワーアップしていることは間違いありません。久々の芝のレースですが、以前に走っていますしここでどれくらいやれるか楽しみです」
阪急杯に向けて追い切りを行うディバインコード
阪急杯に向けて追い切りを行うアポロノシンザン
阪急杯に向けて追い切りを行うタイムトリップ
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