エンパイアステートなど≪中山5~8R≫レース後のコメント

5Rで3歳未勝利(芝2200m)が行なわれ、石橋脩騎手騎乗の1番人気・エストスペリオル(牡3、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:16.8(稍重)。

2着には3/4馬身差で2番人気・ウインレーヴドール(牡3、美浦・奥村武厩舎)、3着には1馬身1/4差で7番人気・ジャディード(牡3、美浦・小島茂厩舎)が続いて入線した。

1着 エストスペリオル(石橋脩騎手)
「前走のデキを上手く維持することが出来ていました。前走は、直線で馬が気を遣って遊ばれてしまったので、そこに注意して乗りました。今日の馬場では後ろからでは伸びないと思いますし、先生と相談して良い位置につけて運ぼうと思っていましたが、そのプラン通りの競馬が出来ました。早めに来られたことは誤算でしたが、最後もしっかり伸びてくれました。これからも楽しみです」

2着 ウインレーヴドール(津村明秀騎手)
「1戦ごとに力を付けていますし、今日もよく頑張っています。最後は内にモタれる面を見せましたが、これから徐々に良くなっていくと思います」

3着 ジャディード(野中悠太騎手)
「前走はゲートを出ていませんでしたが、今回は出てくれました。欲を言えば勝ち馬のポジションが欲しかったですけど、それなりの位置から運べました。長距離でも折り合いの心配なく乗れますし、メンバー次第でチャンスがあると思います」

4着 トーセンヴァロン(大野拓弥騎手)
「落ち着きがありましたし、このまま競馬を覚えていってくれればチャンスがありそうです」

5着 トランスパレント(戸崎圭太騎手)
「3、4コーナー辺りで少しモタつくところはありましたが、最後はしっかり脚を使って伸びてくれました」

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6Rで3歳500万(芝2000m)が行なわれ、柴田大知騎手騎乗の3番人気・コスモインザハート(牡3、栗東・西園厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:02.3(稍重)。

2着にはクビ差で2番人気・ネプチュナイト(牡3、栗東・友道厩舎)、3着には半馬身差で1番人気・ヴェロニカグレース(牝3、美浦・武市厩舎)が続いて入線した。

1着 コスモインザハート(柴田大知騎手)
「距離はこのくらいあった方が良いと思います。道中は気を遣って走っていましたし、最後も馬込みに入って躊躇してしまってビュンとは伸び切れませんでしたが、よく頑張ってくれました。札幌2歳ステークスの頃より馬がしっかりしていて、今日も馬場の悪いところでも脚を取られず走れていました。これから更に良くなると思います」

2着 ネプチュナイト(石橋脩騎手)
「外枠だった分か、思ったより上手に競馬が出来ました。勝ち馬の後ろをムリなく追走できましたし、最後もよく伸びています。ただ今回は型にハマった競馬をした分なのか、前走のように離れたところから勢いをつけて上がっていく競馬になったときと比べて、ギアが入り切らなかった感じがしました。その点は申し訳ないと思います。勝てるチャンスがあったのに残念です」

3着 ヴェロニカグレース(戸崎圭太騎手)
「前半は真面目な感じがありましたが、未勝利勝ちをしたときのレース内容を考えるとこれくらいでもいいかと思っていました。ただ、最後はもうひとつという感じでした」

4着 ヴォウジラール(内田博幸騎手)
「テンに出していっても行けませんでしたが、その後は上手く立ち回ってくれました。最後も内の狭いところからよく伸びてくれました。能力のある馬ですし、今日のようなキツい競馬をしたことが先に生きると思います」

5着 ワタシヲマッテル(野中悠太騎手)
「チークピーシズを着けて集中力が増しています。今日も差の無い競馬が出来ました。ゲートも問題なかったですし、こういう競馬を続けていければと思います」

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7Rで4歳上500万(ダ1200m)が行なわれ、西田雄一郎騎手騎乗の4番人気・エタニティーワルツ(牡5、美浦・大和田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:12.3(稍重)。

2着にはハナ差で3番人気・トウショウデュエル(牡6、美浦・杉浦厩舎)、3着には半馬身差で1番人気・タイガーヴォーグ(牡5、美浦・鈴木伸厩舎)が続いて入線した。

1着 エタニティーワルツ(大和田成調教師)
「1200は少し忙しいかという気もしましたが、西田騎手がこの距離でも大丈夫だと話していてくれました。西田騎手が乗ると、他の騎手のときよりも前で競馬をすることが出来ます。今日は外枠もあってスムーズな競馬が出来ました。地力の高さを見せてくれました」

2着 トウショウデュエル(大野拓弥騎手)
「手に競馬が出来ました。ここを使って更に良くなると思います」

3着 タイガーヴォーグ(勝浦正樹騎手)
「前走はすごくスムーズな競馬が出来ましたが、今日は外に出す分のロスがありましたからね。それが最後の差に響いたかと思います」

4着 リトルレグルス(田中勝春騎手)
「激しい先行争いに巻き込まれて、厳しい競馬になりました」

5着 サンジレット(小島太一騎手)
「前走と同じコース条件、同じ枠だったこともあって似たような形の競馬にはなりましたが、進境が感じられました。ただもう少しガマン出来れば良かったですね。もう少し溜めをきかすことが出来れば、最後ももうひと脚使えると思います」

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8Rで4歳上500万(ダ1800m)が行なわれ、嘉藤貴行騎手騎乗の3番人気・エンパイアステート(セ5、美浦・高柳瑞厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:54.3(稍重)。

2着には3馬身半差で5番人気・ベラポーサ(牝5、美浦・堀厩舎)、3着にはクビ差で2番人気・ディアシューター(牡4、美浦・高木登厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたセガールモチンモク(セ4、美浦・粕谷厩舎)は4着に敗れた。

1着 エンパイアステート(嘉藤貴行騎手)
「前走の前の稽古で動いていたので前走も自信を持っていましたが、馬場が合わなかったのか気難しい面が出たのか、敗因はハッキリとは分かりませんでした。ゲートを出ないのは分かっていたので、今日は思い切った競馬をしようと思っていました。 右回りも左回りも関係ないと思いますし、強い競馬をしてくれました」

2着 ベラポーサ(石橋脩騎手)
「イライラせずドッシリしていましたし、ポケットでも落ち着いていました。ペースが流れて消耗戦になってくれればと思っていた通りになりましたし、最後も追ってから気を抜くところがありませんでした。休んで馬が良くなっていますし、このまま順調にいってくれればと思います」

3着 ディアシューター(大野拓弥騎手)
「久々で緩かった分モタモタしましたが、ここを使って更に良くなると思います」

4着 セガールモチンモク(戸崎圭太騎手)
「勝ち馬は強かったですが、この馬も良い感じでハマったかと思ったんですけどね…」

5着 マハロ(内田博幸騎手)
「レース前のテンションが高かったですけど、レースではコントロールがききました。割りと良いペースで飛ばしたものの、後ろからついてこられて厳しい形になりました。それでもバタッと止まってはいませんし、頑張っていると思います。次もテンションが高くなり過ぎなければ良いですね」

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