ライトフェアリーなど≪中山7~9・11・12R≫レース後のコメント

4月1日(日)、3回中山4日目7Rで4歳上500万(ダ1800m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の4番人気・ナスノカンザン(牡4、美浦・小笠厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:55.5(良)。

2着には1馬身差で3番人気・サイドチェンジ(牡4、美浦・池上和厩舎)、3着には1馬身1/4差で2番人気・リフトトゥヘヴン(牡4、美浦・加藤征厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたディアシューター(牡4、美浦・高木登厩舎)は6着に敗れた。

1着 ナスノカンザン(内田博幸騎手)
「もともと力があるからね。強い内容だった。ゲートは出ないので、後ろからの競馬になるけど、この形が合っている。トモに力が付けば、もっと楽に走れるようになるよ」

2着 サイドチェンジ(勝浦正樹騎手)
「いいよ。1コーナーで外へ出せ、自分から動ける位置を取れた。包まれなければ、こんな競馬もできる」

4着 トミケンボハテル(和田竜二騎手)
「体が重い感じを受けましたね。早めに来られ、しんどくなりましたが、よく頑張れましたよ」

5着 コスモカンナム(丹内祐次騎手)
「右回りでも平気でした。地方交流でなくても通用しますよ。スタートは速くなかったのですが、最後までバテずにじりじり伸びましたよ」

6着 ディアシューター(大野拓弥騎手)
「苦しいポジションにはまりましたね。力を出せませんでした」

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8Rで4歳上500万(芝2000m)が行なわれ、丸山元気騎手騎乗の2番人気・キャリアベスト(牡4、美浦・小西厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:01.2(良)。

2着にはハナ差で3番人気・アグレアーブル(牝5、美浦・斎藤誠厩舎)、3着には1馬身3/4差で1番人気・サトノキングダム(牡5、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。

1着 キャリアベスト(丸山元気騎手)
「右回りにまだ課題は残しますが、展開も良かったですね。外差し馬場になったのも大きかったです。勝てて良かったです」

2着 アグレアーブル(大野拓弥騎手)
「今回は休み明けでしたが、競馬が上手でブランクを感じさせませんでしたね。順調ならチャンスはすぐ来ると思います」

3着 サトノキングダム(内田博幸騎手)
「前3頭が止まると思い、自分のリズムで動いていきました。力はある馬です。ポテンシャルも高いので、あと1つギアが掛かるようになれば……」

4着 コスモスピード(津村明秀騎手)
「こういう競馬でもしまいまでよく頑張っています。中1週続きでも頑張ってくれています」

6着 ジェードグリーン(柴山雄一騎手)
「出たなりに運んで、なだめていい感じでいけました。ただ1番人気の馬に離されてしまい、直線でもエンジンがかかったのは坂を上がってからだったり、気性にムラなところがありますね」

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9Rで安房特別(芝2500m)が行なわれ、大野拓弥騎手騎乗の3番人気・ミルトプレスト(牡4、美浦・佐藤吉厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:33.5(良)。

2着には1馬身3/4差で6番人気・コウキチョウサン(牡5、美浦・和田郎厩舎)、3着には半馬身差で1番人気・チャロネグロ(牡4、美浦・大和田厩舎)が続いて入線した。

1着 ミルトプレスト(大野拓弥騎手)
「馬が良くなっていました。緩かった以前とは乗り味が違いますよ。ペースも落ち着き、動きやすかったですしね」

2着 コウキチョウサン(北村宏司騎手)
「スタート出たし、あとは荒れたインを避けて進路を考えながら乗れたよ。耳覆いを外したのも刺激になり、反応が変わってきたね。馬がピリッとした」

3着 チャロネグロ(石橋脩騎手)
「出していってもハミを取ってくれなくて。思ったよりペースも落ち着いてしまいましたね。道中で中団まで押し上げられても、前残りの決着になりました」

4着 コスモジャーベ(柴田大知騎手)
「よく頑張っています。うまく運べましたが、最後まで脚色が一緒。上がりが速いと持ち味が生きません」

9着 プレシャスブルー(津村明秀騎手)
「テンのダッシュが利かないタイプです。好走したときは、うまくさばけたパターン。馬群にこだわり過ぎたかもしれませんね」

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11Rで船橋ステークス(芝1200m)が行なわれ、柴山雄一騎手騎乗の8番人気・ライトフェアリー(牝6、美浦・石毛厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.3(良)。

2着には3/4馬身差で4番人気・アッラサルーテ(牝5、美浦・手塚厩舎)、3着にはクビ差で1番人気・ワンアフター(牡5、栗東・西村厩舎)が続いて入線した。

1着 ライトフェアリー(柴山雄一騎手)
「外枠を引いたのが良かったですし、行く馬もいなかった。道中はムキになりましたが、よく我慢してくれましたよ。すべてがうまく噛み合いましたね」

2着 アッラサルーテ(石橋脩騎手)
「前走でも1200mの流れに対応できていました。この馬の競馬はできたと思います。3番手の外目で、後続の切れる馬たちを警戒して進められ、自分のタイミングで動けたのですが。勝ち馬は渋太かったですよ」

3着 ワンアフター(内田博幸騎手)
「内枠を引き、いいポジション。ただ、勝ち馬にうまく乗られ、すっと離されてしまった。びゅっと伸びないと届かないよ。とても乗りやすいし、力のある馬だけどね」

4着 ナンヨーアミーコ(丸田恭介騎手)
「ゲートがゆっくりだったのは想定内。ただ、流れが遅いままでした。最内からよく脚を伸ばしているのですが、前が止まらなかったですよ」

5着 ダイトウキョウ(丸山元気騎手)
「流れが落ち着いてしまいましたからね。後ろの馬には交わされていません」

6着 ダイメイプリンセス(北村宏司騎手)
「もう少し楽に行けると思ったんだけど。4コーナーの感じなら、もっと伸びそうだったのに、なかなか差が詰まらなかったね」

12着 シーズララバイ(柴田善臣騎手)
「斤量泣きするのかな。前走と違い、すっと動けない。反応がひと息だったよ」

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12Rで4歳上1000万(ダ1200m)が行なわれ、横山和生騎手騎乗の3番人気・ワイドリーザワン(牡6、美浦・奥村武厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:12.5(良)。

2着にはクビ差で10番人気・エタニティーワルツ(牡5、美浦・大和田厩舎)、3着にはクビ差で1番人気・カフェライジング(牡6、栗東・松永幹厩舎)が続いて入線した。

1着 ワイドリーザワン(横山和生騎手)
「うまくいきましたね。上手に走ってくれました。短いところなら上のクラスでもやれると思います」

2着 エタニティーワルツ(西田雄一郎騎手)
「デキはいい意味で平行線でした。むしろ気合いが入りすぎず良かったですよ。今日はいい内容でした」

3着 カフェライジング(武藤雅騎手)
「3番手くらいが欲しかったのですが、周りも速かったです。馬のリズムを崩したくなかったので、リズム重視で乗りました。堅実に走っていますし、すぐにチャンスは来るはずです」

4着 スズカゴーディー(内田博幸騎手)
「昇級初戦を考えればよく頑張っていますよ。使っている馬ですが、今日もしっかり走ってくれました」

14着 サレンティーナ(津村明秀騎手)
「ダート自体は大丈夫でしたが、やや芝向きかもしれません。ハミを取ってみたり取らなかったりするところがありますね。1400mのほうがいいかもしれません」

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