【皐月賞】エポカドーロ&戸崎圭太が鋭く抜け出してクラシック1冠目を制覇!

エポカドーロ

4月15日(日)、3回中山8日目11Rで第78回皐月賞(G1)(芝2000m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の7番人気・エポカドーロ(牡3、栗東・藤原英厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:00.8(稍重)。

2着には2馬身差で9番人気・サンリヴァル(牡3、栗東・藤岡健厩舎)、3着には1馬身3/4差で8番人気・ジェネラーレウーノ(牡3、美浦・矢野英厩舎)が続いて入線した。

先手を主張したのは内からアイトーン、ジェネラーレウーノ、ジュンヴァルロの3頭。1コーナーに入ってからもスピードを緩めず、この3頭が大きく離れて逃げる展開。離れた2番手集団の先頭にエポカドーロ。これを見ながらケイティクレバーとサンリヴァル。そこからは間隔も詰まってマイネルファンロン、スリーヘリオス、タイムフライヤー、ダブルシャープまでが集団の前半分。後方にはオウケンムーン、ジャンダルム、ワグネリアン、グレイル、ステルヴィオ、最後方にキタノコマンドール。
直線に向くと、前3頭の中からジェネラーレウーノが抜け出したが、後続から反応良く伸びてきたエポカドーロとサンリヴァルもこれを猛追。急坂を上がったところでエポカドーロが先頭に抜け出し、ゴール直前でサンリヴァルが2番手、ジェネラーレウーノも3着を確保した。後方にいた人気馬たちに出番のない展開となった。

勝ったエポカドーロは、未勝利→あすなろ賞を圧勝した後、前走のスプリングS(G2)ではハナ差2着に敗れていたが、大本番できっちりと巻き返した。父は新種牡馬のオルフェーヴル。いきなりクラシック父仔制覇を成し遂げた。馬主は株式会社ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン、生産者は新ひだか町の田上徹氏。馬名の意味由来は「黄金の時代(伊)。父名、母父名より連想」。

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【戸崎圭太騎手のコメント】
「とても嬉しいです。馬は落ち着いて走っていましたし、道中の感じも力強かったです。距離に不安はありましたが、強い競馬でしたし、距離に問題はなさそうですね。次も楽しみです」

  • エポカドーロ
  • (牡3、栗東・藤原英厩舎)
  • 父:オルフェーヴル
  • 母:ダイワパッション
  • 母父:フォーティナイナー
  • 通算成績:5戦3勝
  • 重賞勝利:
  • 18年皐月賞(G1)

エポカドーロ
エポカドーロ
エポカドーロ

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