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【福島牝馬S】キンショーユキヒメ重賞初V 秋山騎手はJRA全10場重賞制覇!
2018/4/21(土)
4月21日(土)、1回福島5日目11Rで第15回福島牝馬ステークス(G3)(芝1800m)が行なわれ、秋山真一郎騎手騎乗の7番人気・キンショーユキヒメ(牝5、栗東・中村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:46.8(良)。
2着にはクビ差で1番人気・カワキタエンカ(牝4、栗東・浜田厩舎)、3着にはクビ差で4番人気・デンコウアンジュ(牝5、栗東・荒川厩舎)が続いて入線した。
1番人気のカワキタエンカが敢然とハナを切りレースを先導。トーセンビクトリー、レイホーロマンスは中団に構え、キンショーユキヒメはそれらを見る形でジッと脚を溜める。4コーナーで馬群はグッと凝縮。トーセンビクトリー、デンコウアンジュが一気にポジションを押し上げて直線へ。
逃げるカワキタエンカにトーセンビクトリー、デンコウアンジュが並びかけ直線半ばでは3頭が横一線。そこへキンショーユキヒメが襲いかかり、カワキタエンカをクビ差捕らえたところがゴール。
勝ったキンショーユキヒメは、昨年秋にオープン入りし、重賞でも着順ほど大きく崩れず堅実な脚を見せていたが、秋山真一郎騎手のJRA全10場重賞制覇がかかったこのレースでは力強い末脚で先行各馬を捕らえ、8度目の重賞挑戦で悲願の初勝利。史上5人目となる大記録に花を添えた。
馬主は礒野日出夫氏、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「冠名+雪姫。芦毛なので」。
「(JRA全10場重賞制覇に)デビューして22年目で、何度も福島に来ていて初めて重賞を勝たせてもらって嬉しいのもありますし、ホッとしました。レース前に、福島は小回りなですが、この馬のスタイルである末脚に懸けるほうがいいと先生(調教師)と話していて、じっくりいきました。ペースは速かったですね。ちょっと届かないかと思いましたが、最後の最後でかわってくれました。初めて人にいえる記録を達成できたと思いました。最初乗せていただいた時からいい馬だと思っていましたし、何回も乗せてもらって、関係者に感謝しています。今日重賞を勝たせてもらいましたが、2つ目、3つ目も勝ちたいので、また福島に来ます」
- キンショーユキヒメ
 - (牝5、栗東・中村厩舎)
 - 父:メイショウサムソン
 - 母:アップルティー
 - 母父:サンデーサイレンス
 - 通算成績:26戦6勝
 - 重賞勝利:
 - 18年福島牝馬S(G3)
 
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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