【マイラーズC】悲願のG1獲りへ好発進 サングレーザーがレコードで重賞2勝目!

サングレーザー

4月22日(日)、3回京都2日目11Rで第49回読売マイラーズカップ(G2)(芝1600m)が行なわれ、福永祐一騎手騎乗の4番人気・サングレーザー(牡4、栗東・浅見厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:31.3(良)。

2着には1馬身1/4差で2番人気・モズアスコット(牡4、栗東・矢作厩舎)、3着には半馬身差で1番人気・エアスピネル(牡5、栗東・笹田厩舎)が続いて入線した。

ロジクライ、ベルキャニオンが速い流れでレースを引っ張り、モズアスコットはそれを見る形で好位へ。エアスピネルは中団のインに構え、サングレーザーは後方馬群で脚を溜める。坂の上りではロジクライが主導権を握り、淀みないペースを作る。
3コーナー下りに差し掛かると後方集団も徐々に前へ。馬群はひと塊となって最後の直線勝負。好位にいたモズアスコットが手応え良く先頭に躍り出て後続を突き放す。中団からエアスピネル、サングレーザーがグングン差を詰め、3頭の攻防。最後にもうひと伸びしたサングレーザーが粘るモズアスコットを捕らえてゴールに飛び込んだ。

勝ったサングレーザーは、昨年のスワンS以来となる勝利で重賞2勝目。昨秋のマイルCS、暮れの阪神Cでは差しが届かずともに3着と敗れたが、今年初戦となったこのレースでは人気上位2頭をねじ伏せてレコードV。悲願のG1獲りにグッと近づく大きな1勝を手に入れた。
馬主は株式会社G1レーシング、生産者は安平町の追分ファーム。馬名の意味由来は「太陽の近くをかすめるように通る彗星」。

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  • サングレーザー
  • (牡4、栗東・浅見厩舎)
  • 父:ディープインパクト
  • 母:マンティスハント
  • 母父:Deputy Minister
  • 通算成績:13戦6勝
  • 重賞勝利:
  • 18年マイラーズC(G2)
  • 17年スワンS(G2)

サングレーザー
サングレーザー

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