【青葉賞】夢の舞台目指しオブセッション4枠8番、ダノンマジェスティ6枠12番!

オブセッション

4枠8番に入ったオブセッション(左)

4月28日(日)、東京競馬場で行われる第25回青葉賞 (3歳 国際 指定 馬齢 芝2400m)の枠順が確定した。

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ダービートライアルとして誕生し、初回を制したエアダブリンが続く日本ダービーでナリタブライアンの2着してから25年。シンボリクリスエス、ゼンノロブロイ、アドマイヤメイン、ウインバリアシオン、フェノーメノ、アドミラブルといった優駿たちがここを制しダービーに挑み、敗れてきた。今年、このレースを制し、続く夢の舞台で栄冠を勝ち取る馬が登場するのか、要注目だ。

昨年末のシクラメン賞をレコードタイムで制しその脚力をアピールしたオブセッション(牡3、美浦・藤沢和厩舎)が4枠8番で登場する。皐月賞出走権を賭けて臨んだ前走弥生賞では、4コーナーで外に膨らんでしまい7着に終わったが、参考外のレースと言っていい。今回は日本ダービー出走権が懸かる一戦。同じミスは繰り返せないだろう。再びレコードタイムをたたき出した脚力を見せる時が来た。

同じくディープインパクト産駒の素質馬6枠12番ダノンマジェスティ(牡3、栗東・音無厩舎)も日本ダービーの出走権を狙う。高い素質を持ちながら、直線でヨレるなど制御不能になる一面もあり、まだ危うさを残す現状。しかしその状況で大寒桜賞を制するなど、持っているポテンシャルは相当高い。この舞台で成長した姿を見せることができるか、注目だろう。

まだ底を見せていない8枠18番サトノソルタス(牡3、美浦・堀厩舎)にも一発がありそう。デビュー勝ち直後に挑んだ前走共同通信杯では勝ち馬オウケンムーンと0.1秒差の2着。上がり3F33.3という豪脚であと一歩のところまで追い詰めていた。距離延長は問題なさそう。ここも豪脚を披露し、ダービー最大の惑星になれるかどうか。

昨年の百日草特別を完勝した5枠9番ゴーフォザサミット(牡3、美浦・藤沢和厩舎)、東京コース替わりは歓迎の1枠1番カフジバンガード(牡3、栗東・松元茂厩舎)など、ダービー出走を狙う素質馬たちが集まった青葉賞の発走は15時45分。枠順は以下のとおり。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記

1-1 カフジバンガード 56
(牡3、栗東・松元茂、古川吉)

1-2 ユウセイフラッシュ 56
(牡3、美浦・戸田、三浦)

2-3 スズカテイオー 56
(牡3、栗東・橋田、田辺)

2-4 ダブルフラット 56
(牡3、栗東・角居、戸崎)

3-5 マイネルサリューエ 56
(牡3、美浦・上原、松岡)

3-6 ディープインラヴ 56
(牡3、栗東・矢作、岩田)

4-7 ミッキーポジション 56
(牡3、美浦・菊沢、横山典)

4-8 オブセッション 56
(牡3、美浦・藤沢和、C.ルメール)

5-9 ゴーフォザサミット 56
(牡3、美浦・藤沢和、蛯名)

5-10 スーパーフェザー 56
(牡3、栗東・友道、福永)

6-11 トラストケンシン 56
(牡3、美浦・高橋文、柴田大)

6-12 ダノンマジェスティ 56
(牡3、栗東・音無、内田博)

7-13 ノストラダムス 56
(牡3、栗東・鈴木孝、和田竜)

7-14 テトラルキア 56
(牡3、美浦・大和田、柴田善)

7-15 エタリオウ 56
(牡3、栗東・友道、石橋脩)

8-16 クレディブル 56
(牡3、美浦・萩原、大野)

8-17 モンテグロッソ 56
(牡3、美浦・木村、北村宏)

8-18 サトノソルタス 56
(牡3、美浦・堀、M.デムーロ)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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