【天皇賞(春)】条件好転シュヴァルグラン「しっかり負荷もかけることができた」

シュヴァルグラン

条件は一気に好転するシュヴァルグラン

■日曜京都11レース・天皇賞(春)(G1)1週前情報

【4/19追い切り】

シュヴァルグラン(牡6、栗東・友道厩舎)・前走=大阪杯13着
助手を背にCWコースで追われ、7F98.0-82.5-67.0-52.1-37.9-12.1秒をマーク。

【友道康夫調教師のコメント】
「いつものパターンで、レースの1週前はCWで併せ馬。遅れましたが、他の2頭はジョッキーが騎乗していましたからね。タイム的に十分動いてるし、しっかり負荷もかけることができました。大阪杯は内回りの2000m。ペースも違うし、動ききれなかった。今回は条件も良くなりますからね」

ガンコ(牡5、栗東・松元茂厩舎)・前走=日経賞1着
藤岡佑介騎手を背に坂路で追われ、4F52.7―38.1―24.5―12.2秒をマーク。

【藤岡佑介騎手のコメント】
「1週前なのでしっかり追いました。走るフォームに無駄なところがなくなってきた。コンスタントに使っていますが、歩様に硬さもないし、疲れもなさそうですね。このひと追いでまた上向いてくると思います」

レインボーライン(牡5、栗東・浅見厩舎)・前走=阪神大賞典1着
岩田康誠騎手を背に坂路で追われ、4F60.7-43.2-27.6-12.9秒をマーク。

【若松厩務員のコメント】
「いつものように放牧を挟んで調整しています。無事に変わらずきてるのが何よりですね。今週はサラッと。いつも通りで変わりない雰囲気です。前走で久しぶりに勝てたし、このまま順調にいきたい」

【4/18追い切り】

クリンチャー(牡4、栗東・宮本厩舎)・前走=阪神大賞典3着
助手を背にCWコースで追われ、6F83.8-67.8-53.4-39.5-12.4秒をマーク。

【宮本博調教師のコメント】
「今から思うと、前走は中距離仕様の仕上げになってたかも。テンに引っ掛かるところがあったからね。そこらを踏まえながら調整してきた。そ、菊花賞の時をイメージした調整です。今週は上がりをサッと伸ばす感じで。反応も良かったし、1週前としては良かったね」

トーセンバジル(牡6、栗東・藤原英厩舎)・前走=日経賞5着
岡田祥嗣騎手を背にCWコースで追われ、6F83.4-66.4-51.4-37.3-12.1秒をマーク。

【田代調教助手のコメント】
「前走は馬場が緩くて力を出し切れなかった。ダメージがほとんどなかったので、すぐに乗り出せました。馬も去年よりしっかりしてきたし、完成の域に近づいてきた。去年は伸びきれなかったけど、長距離自体は合うと思っています」

ガンコ

疲れは全く見られないガンコ

レインボーライン

勝って勢いに乗るレインボーライン

クリンチャー

菊花賞をイメージした調整のクリンチャー

トーセンバジル

完成の域に近づいたトーセンバジル