【京王杯SC】完全復活へサトノアレス1枠1番、ダンスディレクターは7枠15番!

サトノアレス

サトノアレスは1枠1番!

5月12日(土)、東京競馬場で行われる第63回京王杯スプリングカップ (4歳上 国際 指定 別定 芝1400m)の枠順が確定した。

京王杯SCの総力特集はコチラ⇒

安田記念の最重要ステップとして過去には海外の強豪も制したこのレース。近年もストロングリターン、サトノアラジン、レッドファルクスらG1馬たちがこのレースの勝ち馬に名を連ねる。スプリンターとマイラーどちらも出走してくるため難解なレースになりやすく、馬券妙味もたっぷりあるレースと言えるだろう。

一昨年の2歳王者1枠1番サトノアレス(牡4、美浦・藤沢和厩舎)が久々の重賞制覇に挑む。2000mではなかなか結果が出なかったものの、マイル以下の良馬場では大崩れせず走る安定感は魅力。前走東京新聞杯もスローペースながら上がり3F33.3という鋭い末脚で猛然と追い込んで2着。今回も最有力候補と言っていいだろう。

前走高松宮記念で4着だった7枠15番ダンスディレクター(牡8、栗東・笹田厩舎)も有力候補の1頭。2走前の阪神カップで2着した後、頓挫もあって休養を挟みながら、G1で4着。その実力を改めて示した形だ。東京コースは3年前のこのレースで12着に敗れて以来だが、あの時は昇級緒戦だった。力をつけた今なら好戦が期待できる。

3枠6番に入った大器グレーターロンドン(牡6、美浦・大竹厩舎)がここでも人気を集めることとなりそうだ。慢性的な蹄の不安もあり思うようなローテーションで使うことができない馬だが、安田記念や毎日王冠でも強敵相手に接戦を演じるなど、その実力はG1でも足りるものがある。ここ最近は物足りない結果だったものの、その実力を考えたらマークは外せない。

昨年の高松宮記念を勝った5枠10番セイウンコウセイ(牡5、美浦・上原厩舎)、前走のダービー卿チャレンジトロフィーで4着し、距離短縮は良さそうな6枠12番テオドール(牡5、美浦・国枝厩舎)、上がり馬8枠18番フィアーノロマーノ(牡4、栗東・高野厩舎)など様々なカテゴリーの馬が揃った京王杯スプリングカップの発走は15時45分。枠順は以下の通り。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記

1-1 サトノアレス 56
(牡4、美浦・藤沢和、蛯名)

1-2 トウショウピスト 56
(牡6、栗東・角田、田中勝)

2-3 アドマイヤゴッド 56
(牡6、栗東・須貝尚、内田博)

2-4 ラインスピリット 56
(牡7、栗東・松永昌、森一)

3-5 ムーンクエイク 56
(セ5、美浦・藤沢和、C.ルメール)

3-6 グレーターロンドン 56
(牡6、美浦・大竹、田辺)

4-7 アイライン 54
(牝6、美浦・高橋裕、北村宏)

4-8 リライアブルエース 56
(牡5、栗東・矢作、戸崎)

5-9 ウインガニオン 56
(牡6、栗東・西園、津村)

5-10 セイウンコウセイ 57
(牡5、美浦・上原、三浦)

6-11 シュウジ 56
(牡5、栗東・須貝尚、横山典)

6-12 テオドール 56
(牡5、美浦・国枝、石川)

7-13 ダイメイフジ 56
(牡4、栗東・森田、松山)

7-14 ビップライブリー 56
(牡5、栗東・清水久、大野)

7-15 ダンスディレクター 56
(牡8、栗東・笹田、武豊)

8-16 ノボバカラ 56
(牡6、美浦・天間、武藤)

8-17 キャンベルジュニア 56
(牡6、美浦・堀、石橋脩)

8-18 フィアーノロマーノ 55
(牡4、栗東・高野、川田)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

この記事をシェアする