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【ヴィクトリアM】昨年3着のジュールポレールが激戦制す!リスグラシュー2着
2018/5/13(日)
5月13日(日)、2回東京8日目11Rで第13回ヴィクトリアマイル(G1)(芝1600m)が行なわれ、幸英明騎手騎乗の8番人気・ジュールポレール(牝5、栗東・西園厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:32.3(稍重)。
2着にはハナ差で1番人気・リスグラシュー(牝4、栗東・矢作厩舎)、3着にはクビ差で7番人気・レッドアヴァンセ(牝5、栗東・音無厩舎)が続いて入線した。
好スタートを切った中からカワキタエンカがハナを奪う。レーヌミノル、リエノテソーロ、レッドアヴァンセがこの直後。そう差がなく内からレッツゴードンキ、ラビットラン、アエロリット、その後ろにミスパンテール、ジュールポレールと続き、この辺りまでが一団の先行集団。そして縦長にソウルスターリング、アドマイヤリード、デンコウアンジュ、リスグラシュー、エテルナミノル、メイズオブオナー、ワントゥワン、デアレガーロと追い込み勢が中団待機。最後方に出遅れたクインズミラーグロ。
直線に入ると先行勢が横並びになって激しく追い比べ。その外から手応え良く交わしていったのがレッドアヴァンセで、その後方外からジュールポレールとリスグラシューが猛追。渋太く粘るレッドアヴァンセを外の2頭が交わしたところでゴールイン。
勝ったジュールポレールは昨年のヴィクトリアM(G1)で3着と激走。その後、自己条件の秋風Sを勝利して以降はエリザベス女王杯(G1)で16着、阪神牝馬S(G2)で5着とライバル馬達の後塵を拝していたが、大舞台で見事に巻き返した。重賞初勝利がG1となった。半兄には同じ西園厩舎が管理していたG1馬サダムパテックがいる。馬主は株式会社G1レーシング、生産者は白老町の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「白夜(仏)」。
1着 ジュールポレール(幸騎手)
「ここまで重賞を勝てるチャンスがありながら、なかなか勝たせてあげられなかったので、勝ててよかったです。馬場悪化は悪くないと思っていました。ちょうど良かったですね。最後いい脚を使うので、動ける位置を取りました。最後まで必死でした。外からユタカさんが来て、「どっちや?」と聞かれ「分かりません」と答えました(笑)。これをキッカケに更に上にいけると思います」
- ジュールポレール
- (牝5、栗東・西園厩舎)
- 父:ディープインパクト
- 母:サマーナイトシティ
- 母父:エリシオ
- 通算成績:14戦6勝
- 重賞勝利:
- 18年ヴィクトリアマイル(G1)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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