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トゥザクラウンなど≪東京9・10・12R≫レース後のコメント
2018/5/26(土)
●5月26日(土)、2回東京11日目9Rで富嶽賞(ダ1400m)が行なわれ、石橋脩騎手騎乗の1番人気・イーグルバローズ(牡4、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:23.6(良)。
2着には5馬身差で9番人気・ダイワスキャンプ(セ6、美浦・鹿戸雄厩舎)、3着には3/4馬身差で6番人気・エレクトロポップ(牡5、美浦・田村厩舎)が続いて入線した。
1着 イーグルバローズ(石橋脩騎手)
「今日は距離が短くなっていたので、スムーズに走ることを大事に考えて乗りました。外めの枠でしたし、良いリズムで運べたと思います。抜け出すときにムチを1発入れて少しモタモタしたように見えたかもしれませんが、距離短縮や昇級戦、休み明けと条件が重なっていたので仕方ないと思います。エンジンがかかってからは良い伸びでしたし、良い馬に乗せてもらいました。抜け出してからフラフラしましたが、ムチを使わずに修正できましたし、この先が楽しみです」
2着 ダイワスキャンプ(三浦皇成騎手)
「ゲートを出ましたし、ペースが楽ならついていこうと思いました。平均ペースのなか、ジックリ溜めたらこれだけの脚が使えました。ダートも良かったと思いますし、溜めて伸ばす自分の形に徹していけば良いかと思います」
3着 エレクトロポップ(内田博幸騎手)
「クラスが上がってこれだけやれれば十分です。今日は勝ち馬が強かったです」
4着 キタサンガンバ(戸崎圭太騎手)
「向正面で他馬に寄られる不利がありました。ポジションが下がりましたし、リズムも崩れるので痛かったです。それでも最後に伸びてきていますし、大したものですよ」
5着 シャープシューター(Hボウマン騎手)
「勝ち馬は強かったですね。今日は少しレース間隔があいていた分もあったかもしれません。体調が良ければ、このクラスでも勝ち負けできる力はあります」
●10Rで葉山特別(芝1600m)が行なわれ、H.ボウマン騎手騎乗の2番人気・トゥザクラウン(牡4、栗東・池江寿厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.3(良)。
2着にはハナ差で1番人気・アオイシンゴ(牡4、美浦・古賀慎厩舎)、3着にはクビ差で3番人気・シンギュラリティ(牡4、栗東・松田国厩舎)が続いて入線した。
1着 トゥザクラウン(Hボウマン騎手)
「中団から競馬をしようと思っていましたが、あまりにも出が良かったので無理に引くことはないと思って行かせました。ペースもそれほど速くなかったですし、リラックスしていて4コーナーでも余裕がありました。直線ではゆっくり追い出して、最後まで頑張ってくれました。池江先生の話では晩成型の血統ということですし、これからが楽しみです。厩舎通算600勝目をあげられて良かったです」
2着 アオイシンゴ(内田博幸騎手)
「前走は早めに抜け出した分負けたと思ったので、今日は早めに抜け出さないように追い出しのタイミングを待ちました。よく頑張っていますが、このクラスの壁を突き破れないですね。ただひと夏越せば更に力を付けてくると思います」
3着 シンギュラリティ(戸崎圭太騎手)
「道中は良い感じで走れました。終いはジリジリでしたが、併せ馬の形になってからまた頑張ってくれました。距離はもう少しあっても良さそうです」
4着 アーチキング(田辺裕信騎手)
「スタートのタイミングが合いませんでした。今日はそれが全てです」
5着 オンタケハート(丸山元気騎手)
「前半はジックリ運んで溜める競馬をしました。直線では良い脚を使っていますが、上位馬が強かったです」
●12Rで4歳上1000万(ダ1600m)が行なわれ、横山和生騎手騎乗の6番人気・グッドラックサマー(牡4、美浦・尾形和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:37.4(良)。
2着には半馬身差で3番人気・ブライトリビング(牝5、美浦・久保田厩舎)、3着にはクビ差で2番人気・ジュンスターホース(牡4、美浦・高柳瑞厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたホッコーライデン(牡4、美浦・松永康厩舎)は9着に敗れた。
1着 グッドラックサマー(横山和生騎手)
「内めの枠でしたし、控えずにハナを奪ったことが良かったと思います。今日はまだこの馬本来のデキではなかったと思いますし、その状況で勝てたことは良かったと思います。まだ良くなる余地がありますし、先が楽しみです」
2着 ブライトリビング(大野拓弥騎手)
「クラスが上がりましたが、良い競馬ができました。レース間隔があいていてデキも良かったです。フレッシュな状態の方が良いタイプみたいですね」
3着 ジュンスターホース(三浦皇成騎手)
「調教で乗って自信を持っていたので悔しいです。休み明けと今日のペースを考えると、最後はすごく良い脚できています。欲を言えばもう少しペースが流れていれば、この馬の持ち味を生かすことができたと思います」
4着 サクラエンパイア(石橋脩騎手)
「この東京マイルを何度も使ってきたことで、この条件ではガマンができるようになってきました。ポジションを下げ過ぎず、上手に競馬ができました。素質がありますし、こういう形を続けていければ良いと思います」
5着 テイエムテツジン(丸田恭介騎手)
「近走のなかでは1番のパフォーマンスを見せてくれたと思います。あまりにガラッと変わったので、同じような条件で続けて使ってみてもいいかと思います」
9着 ホッコーライデン(北村宏司騎手)
「絶好の位置から運べましたが、今日は道中の息遣いが荒かったです。中一週が影響したのか……。フットワークは悪くなかったですけど、最後は止まってしまいました。前走ほど走れていませんし、これが能力ではありません」
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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