スティッフェリオなど≪中山7~12R≫レース後のコメント

9月22日(日)、4回中山7日目7Rで3歳上500万(芝1600m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気・ユナカイト(牝3、美浦・木村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.3(良)。

2着には1馬身1/4差で4番人気・レオンドーロ(牝3、美浦・伊藤大厩舎)、3着にはクビ差で6番人気・アピールバイオ(牝5、美浦・牧厩舎)が続いて入線した。

1着 ユナカイト(Mデムーロ騎手)
「4コーナーで前が壁になってしまい焦りましたが、その後の加速は素晴らしかったです。今日は何としても勝ちたかったので、勝てて良かったです」

2着 レオンドーロ(丹内祐次騎手)
「ゲートが決まり、スムーズな競馬ができました。自己条件ならこれくらいは走れる馬です」

3着 アピールバイオ(木幡巧也騎手)
「だいぶ差す競馬を覚えてくれましたね。馬の具合は良くなっていますし、瞬発力をカバーする乗り方ができれば勝ち負けできそうです」

4着 アルママ(柴田大知騎手)
「頑張ってくれました。逃げ馬が粘ってくれましたし、直線で外からも馬が来てくれたので最後まで気を抜かず走ってくれました」

6着 ヘイワノツカイ(丸山元気騎手)
「道中勝ち馬の後ろにつけられて、4コーナーの雰囲気は良かったのですが、伸びきれませんでした。休み明けですし、使ってからですね」

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8Rで芙蓉ステークス(芝2000m)が行なわれ、池添謙一騎手騎乗の1番人気・オーソリティ(牡2、美浦・木村厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:02.9(良)。

2着には2馬身半差で3番人気・ウインカーネリアン(牡2、美浦・鹿戸雄厩舎)、3着にはハナ差で6番人気・サペラヴィ(牡2、美浦・相沢厩舎)が続いて入線した。

1着 オーソリティ(池添謙一騎手)
「夏に比べて身体がしっかりしてきました。まだ成長の余地があります。気が入っていましたが、レース自体はいい形でしたね。直線に向いてからもしっかり反応してくれましたし、いい内容だったと思います。これからが楽しみです」

1着 オーソリティ(木村哲也調教師)
「滞在競馬と輸送が入っての違いもあるのか、テンションが高かったですね。ただ返し馬では落ち着いてくれましたし、逃げたくなかったので1コーナーの入り方も良かったです。もっと成長してくれそうですし、楽しみです」

2着 ウインカーネリアン(松岡正海騎手)
「気持ちの部分が大きいです。ゲート裏で更にうるさくなってしまい…。精神的にまだ若いです」

3着 サペラヴィ(石橋脩騎手)
「よく頑張りました。前向きな馬で、前を見ながらいい感じで追走できました。最後も脚を使ってくれています」

4着 ルトロヴァイユ(吉田豊騎手)
「中1週でしたが体を減らさなかったですね。1コーナーまでハミを噛んだものの、向正面で落ち着いてくれました。ただもう少し伸びてくれると思っただけに…。反応の面に成長の余地があります」

5着 アルファウェーブ(福永祐一騎手)
「ゲートが遅かったですし、上がりも速く厳しい競馬になってしまいました」

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9Rで3歳上1000万(ダ1800m)が行なわれ、武藤雅騎手騎乗の3番人気・アシャカトブ(牡3、美浦・小笠厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53.0(良)。

2着には1馬身3/4差で6番人気・アフターバーナー(セ5、美浦・伊藤圭厩舎)、3着には半馬身差で5番人気・レトロフィット(牝3、美浦・伊藤圭厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたプレシャスリーフ(セ4、美浦・高柳瑞厩舎)は7着に敗れた。

1着 アシャカトブ(武藤雅騎手)
「春先に乗って能力は感じていました。まだ不器用でダートスタートからキックバックを気にしていましたし、まだ重かったので良くなる余地があります。この状況で勝てるのですからの力がありますね」

2着 アフターバーナー(Mデムーロ騎手)
「よく頑張りました。昔は短距離を中心に使われていましたが、今は1800mくらいが良さそうです。外を回った時に耳を絞ってやめそうになっていましたね」

3着 レトロフィット(戸崎圭太騎手)
「昇級戦でしたが、上手に立ち回ってうまく走ってくれました」

4着 ペイシャボム(江田照男騎手)
「気が悪いところがあるので、気持ちよく走らせることを心掛けました。これがいいきっかけになればと思います」

5着 パレスハングリー(野中悠太郎騎手)
「1コーナーまでの行きっぷりがいい馬ですが、今日は休み明けの影響か行きっぷりが今一つでしたね。エンジンが掛かってからはいい脚でしたし、次はもっと走れそうです」

7着 プレシャスリーフ(三浦皇成騎手)
「パドックから元気が良く、気が乗り過ぎていました。向正面で手応えがなくなり、いつもの伸びがありませんでしたね」

13着 カフジキング(池添謙一騎手)
「初騎乗で比較はできませんが、返し馬からフワフワしていました。北海道で除外が続いて栗東に戻ったりして疲れが溜まっていたのかもしれません。力はあるので、立て直せば変わってきそうです」

16着 レオアルティメット(木幡巧也騎手)
「もう少しペースを上げたかったのですが、あげられませんでした。休み明けの影響だと思います。使って良くなりそうです」

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10Rで内房ステークス(ダ1800m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の4番人気・デザートスネーク(セ5、美浦・武井厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:52.9(良)。

2着には1馬身半差で15番人気・グラスブルース(牡5、美浦・牧厩舎)、3着には3/4馬身差で12番人気・ブライトンロック(牡5、美浦・田中清厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたカレンカカ(牡5、栗東・安田隆厩舎)は11着に敗れた。

1着 デザートスネーク(三浦皇成騎手)
「何度も競馬で乗せてもらっていますが、馬が良くなっています。まだ物足りない部分はありますが、勝てて良かったです。もう少し落ち着いてほしいところですが、この馬なりに大人になっていますし、それがレースでいいほうに働いていますね」

2着 グラスブルース(木幡巧也騎手)
「追い通しでしたが、ラストは伸びてくれて驚きです。脚が溜まれば伸びますね。馬が勝負どころを分かっている感じです。賢い馬です。今後が楽しみです」

3着 ブライトンロック(武藤雅騎手)
「ペースがすごく遅く、ハミを噛んでいました。早めに動くと脚が最後甘くなるイメージだったのですが、しっかり脚も溜まって、いい脚でした。展開が向けば今後もチャンスがありそうです」

4着 ロジペルレスト(丸山元気騎手)
「楽に行かせてもらいました。福島で勝った時の状態が戻ればもっとやれそうです」

5着 エムオーグリッタ(津村明秀騎手)
「ゲートで力が入っていいところにつけられませんでしたが、中団から捌いていいところを見せてくれましたね。使って、更に良くなりそうですよ」

6着 サクラエンパイア(石橋脩騎手)
「雰囲気は良かったです。外枠から流れに乗って、スムーズな競馬ができました。勝った馬の後ろで形も良かったのですが、ペースが遅かったですね。それでも最後まで集中して走ってくれました」

9着 ヴァイトブリック(福永祐一騎手)
「気分良く走ってくれました。イレ込んでもいなかっただけに、なんで伸びなかったのかよく分からないです」

11着 カレンカカ(Mデムーロ騎手)
「返し馬の雰囲気は良かったですが、休み明けで行きっぷりが良くなかったです。集中しないような走りで、直線でも伸びませんでした」

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11Rで第65回産経賞オールカマー(G2)(芝2200m)が行なわれ、丸山元気騎手騎乗の4番人気・スティッフェリオ(牡5、栗東・音無厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:12.0(良)。

2着には1馬身3/4差で3番人気・ミッキースワロー(牡5、美浦・菊沢厩舎)、3着には半馬身差で6番人気・グレイル(牡4、栗東・野中厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたレイデオロ(牡5、美浦・藤沢和厩舎)は4着に敗れた。

1着 スティッフェリオ(丸山元気騎手)
「雰囲気が良く、リズムも良く行けました。4コーナーの反応も良かったです。作戦がうまくいきましたね。素直でどんな競馬にも対応できるのがこの馬のいいところです。次はG1ですが、広いコースでもいい競馬ができるよう頑張ります」

1着 スティッフェリオ(音無秀孝調教師)
「鞍上の作戦通りだったようです。強い勝ち方でしたね。ここまで強いとは思いませんでした。今回は休み明けでしたが、1カ月ほど乗り込んだのも良かったかもしれません。天皇賞に行きたかったので、これで除外の心配なく調整できます。成長していますし、この先も楽しみです。在厩で天皇賞へ向かいます」

2着 ミッキースワロー(菊沢一樹騎手)
「流れが向かない中でも、同じポジションにいた強い馬を交わしてくれましたし、しっかり脚を使ってくれました」

3着 グレイル(戸崎圭太騎手)
「ペースが落ち着き前残りの展開でしたが、この馬の競馬はできました。狭いところを割って伸びてくれました」

4着 レイデオロ(福永祐一騎手)
「こういう依頼を受けたのにいい結果を出せず残念です。リラックスしていい状態でした。スタートを五分に切ったものの進んでいきませんでしたね。3コーナー手前から前を射程に入れて、4コーナーでは悪い形ではなかったのですが、後ろの馬に交わされてしまいました。4コーナーから踏ん張らせるところで、頑張らせられませんでした」

4着 レイデオロ(藤沢和雄調教師)
「スタートしてもう少しいいポジションにつけられると思っていましたが、いいところに取りつけられませんでした。返し馬ではいい状態に見えたので、もう少し楽に取り付けられるだろうと思っていたのですが…」

5着 クレッシェンドラヴ(内田博幸騎手)
「このメンバーでよく頑張ってくれています。直線で出られなくなるシーンがありましたが、切りかえて伸びてくれました。今回は折り合いがつきましたし、この先に繋がってほしいです」

6着 ゴーフォザサミット(石橋脩騎手)
「札幌で乗せてもらって、今回乗せてもらいましたが、ゲートもいい感じでした。チークは初めてでしたし、折り合い重視で乗りました。コーナーでゴチャつきましたが、3コーナーからいい感じでしたし、4コーナーでは勝てると思ったほどです。これくらい走れる馬です」

9着 ウインブライト(松岡正海騎手)
「距離が長いです。それに尽きます。一番いいポジションで、ペースも問題ありませんでしたが、距離が長かったです」

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12Rで3歳上1000万(ダ1200m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の1番人気・アルーアキャロル(セ6、美浦・新開厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.0(良)。

2着には3/4馬身差で4番人気・ミスパイロ(牝5、美浦・小野次厩舎)、3着にはクビ差で5番人気・アルベルティーヌ(牝4、美浦・栗田徹厩舎)が続いて入線した。

1着 アルーアキャロル(内田博幸騎手)
「前走から着けたチークが効いています。外を回らされる形でしたが、気分良く走らせることを第一に考えて走らせました。最後までやめずに走ってくれましたね」

2着 ミスパイロ(横山典弘騎手)
「タメにタメたほうがよく伸びますね。展開が向かず、外を回らされましたが、よく伸びてくれました。これがこの馬の形だと思います」

3着 アルベルティーヌ(田中勝春騎手)
「勝負所でモタれて置かれてしまいました。残念です」

4着 アイアムハヤスギル(奥平雅士調教師)
「ゲートはタイミングの問題ですね。よく直線脚を使っています。成長を感じますし、次回も楽しみです」

5着 グラスボイジャー(木幡巧也騎手)
「馬は良くなってきています。この枠なので思い切ったレースをするつもりでした。まだ成長段階ですし、もう少し絞れてもいいかもしれません」

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