【マーメイドS】重賞連勝を狙うキンショーユキヒメら関西馬8頭の直前コメント公開!

6日、マーメイドS(G3)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

●前走、福島牝馬S1着のキンショーユキヒメ(牝5、栗東・中村厩舎)は、助手を背にCWコースで追われ、6F84.4-68.1-52.4-37.5-11.7秒をマークした。

【長谷川調教助手のコメント】
「前走後も在厩して調整してきました。1週前に6Fから速い時計を出して、今週は5Fから徐々にピッチをあげていく形。最後も11秒台で上がってきました。もともと調教は動く馬ですが、相変わらずいいですね。馬場状態は問わないタイプ。去年でも雨を願ってたところもありましたから(笑)。ハンデも想定したとおりだったし、楽しみがあると思います」

●前走、福島牝馬S4着のトーセンビクトリー(牝6、栗東・角居厩舎)は、浜中俊騎手を背にCWコースで追われ、6F82.8-65.8-51.0-38.1-12.4秒をマークした。

【浜中俊騎手のコメント】
「道中でケンカしそうになったので、動く形に。結果的に単走の形になりましたが、動きは変わらずいいですね。精神的にもどっしりしています。雨馬場もこなせそうだし、牝馬同士ならという気持ちはあります」

●前走、福島牝馬S5着のレイホーロマンス(牝5、栗東・橋田厩舎)は、助手を背に坂路で追われ、4F53.7-39.1-25.1-12.7秒をマークした。

【橋田満調教師のコメント】
「先週にも長めから追っているし、今週は馬なりで。重い馬場状態でしたが、よく動けてると思います。小柄な馬ですが、いつも頑張って走ってくれるし、少しぐらい馬場がしぶってもこなしてくれると思います。スムーズな競馬で見直したいですね」

●前走、パールS3着のアンドリエッテ(牝6、栗東・牧田厩舎)は、田中健騎手を背に坂路で追われ、4F53.7-38.9-25.2-12.8秒をマークした。

【牧田和弥調教師のコメント】
「追い切りはジョッキーを乗せて感触を掴んでもらいました。順調にきていますよ。準オープンも考えましたが、ここは牝馬限定戦で51キロで走れますからね。おしまい切れるタイプですが、緩い馬場も苦にしないタイプ。チューリップ賞2着は重馬場ですから」

●前走、白川特別8着のスティルウォーター(牝5、栗東・寺島厩舎)は、川又賢治騎手を背に芝コースで追われ、5F69.2-53.6-39.6-12.7秒をマークした。

【寺島良調教師のコメント】
「馬場状態を考えて芝で。馬なりの調整ですが、使ってきてる馬だし、これでいいでしょう。前走は不良馬場がこたえた。理想は良馬場ですが、前走ほど悪くならないならこなせると思う。500万は重馬場で勝っていますから」

●前走、緑風S4着のヴァフラーム(牝6、栗東・吉村厩舎)は、富田暁騎手を背にCWコースで追われ、6F81.9-65.6-51.5-37.7-11.6秒をマークした。

【吉村圭司調教師のコメント】
「おしまいを強めにやってもらいました。この馬場だし、動きは悪くなかったと思います。昇級してもうひとつ結果が出ていませんが、レース内容までは悪くない。前走でもそんなに差がなかった勝ち馬は重賞も連勝してるぐらいですからね。牝馬限定のハンデ戦なら重賞でもいいレースをしてくれるんじゃないかと思っています」

●前走、阪神牝馬S6着のミエノサクシード(牝5、栗東・高橋亮厩舎)は、助手を背にCWコースで追われ、5F69.4-52.9-38.3-12.1秒をマークした。

【高橋亮調教師のコメント】
「先週より今週と動きは良くなっています。最近はゲートの出も良くなってきています。あとは馬場状態がどうかな。切れ味勝負のタイプだし、良馬場が理想。天気が心配ですね」

●前走、阪神牝馬S7着のミリッサ(牝4、栗東・石坂正厩舎)は、助手を背に坂路で追われ、4F53.2-38.5-25.3-12.6秒をマークした。

【石坂正調教師のコメント】
「ここを目標に調整してきた。先週もいい動きだったけど、今週も良かった。いい状態できていますよ。きょうだいも重賞で活躍しているし、この馬もいずれは重賞でもと思っている。距離も問題ありません」