【オークス】歴史が動いた瞬間!今村聖奈騎手&ジュウリョクピエロがG1初制覇!

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歴史を動かしたジュウリョクピエロと今村騎手

歴史を動かしたジュウリョクピエロと今村騎手


5月24日(日)、2回東京10日目11Rで第87回優駿牝馬(G1)(芝2400m)が行なわれ、今村聖奈騎手騎乗の5番人気・ジュウリョクピエロ(牝3、栗東・寺島厩舎)が道中最後方を追走し、直線では持ち味の鋭い末脚を存分に発揮。馬群の間を見事に抜け出し優勝した。勝ちタイムは2:25.6(良)。

2着にはクビ差で3番人気・ドリームコア(牝3、美浦・大竹厩舎)、3着にはクビ差で2番人気・ラフターラインズ(牝3、美浦・小笠厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたスターアニス(牝3、栗東・高野厩舎)は12着に敗れた。

勝ったジュウリョクピエロは前走の忘れな草賞をインパクトのある勝ち方で制した素質馬。続く今回も持ち味である爆発的な末脚を存分に発揮し、馬群の間から鋭く抜け出して見事に樫の女王の座に輝いた。

鞍上の今村聖奈騎手は、JRA女性騎手として史上初となるクラシックへの騎乗を果たし、見事G1制覇を達成。日本人女性騎手初のG1勝利という大快挙を成し遂げ、日本競馬の新たな歴史の扉を開いた。

さらに同馬を管理する寺島良調教師にとっても、これが嬉しいJRA・G1初制覇。愛弟子である今村騎手とのタッグで掴み取ったビッグタイトルであり、まさに「初物尽くし」の記録的かつ感動的な一戦となった。

馬主は近藤健介氏、生産者は新ひだか町の飛野牧場

1着 ジュウリョクピエロ(今村聖奈騎手)
「本当に感無量です。関係者の方を含めジュウリョクピエロに感謝したいです。パドックでは危うさが全開で今日もやばいと思いました。レースの緊張より落とされないかの方が大きかったです。前回の忘れな草賞の勝利が脳裏にあったので、スタート直後に抑えるのはやめようと思いました。

東京は直線が長いので、午前中から坂や追い出しのこと考えて、あとは自信を持って乗ってこいと背中を送り出した感じでした。(最後の直線は)目の前の馬と馬の間の距離感を抜ける足がすごく速かったけど、同時にゴール板が近づくのが見えました。2〜3着は悔しいと思ったら最後の一踏ん張り頑張ってくれました。

競馬学校の試験の時から、歴史に刻めるようなジョッキーになりたいと言っていましたが、一年目から成績も下降していてうまくいかなくて、その場から逃げ出したいこともたくさんありました。でも厩舎とか家族とか、身近な人たちが鼓舞して自分を支えてくれたからこそ今がある。

まだまだ5年目で今年も結果が出せてない中、大きなレースを馬に勝たせてもらったので、それに見合うジョッキーになりたいです。一頭一頭しっかり乗れるようなジョッキーになりたいと思っているのでこれからもよろしくお願いします」

2着 ドリームコア(ルメール騎手)
「距離がいけるかわからず前にいって、良いポジションが取れました。残念ながらペースが遅くて引っ掛かり、もたれるところもあってエネルギーロスでした。でも最後のゴールまで頑張ってくれました」

3着 ラフターラインズ(レーン騎手)
「今まで少しテンション高めだったが今日は落ち着いていて良かったです。返し馬もよく、この馬にしては外枠から良いスタートでした。ペースが流れてきてからは折り合いもついて直線ハイスピードでいけましたが、最後の最後は届きませんでした。馬は出し切ってくれました」

4着 リアライズルミナス(津村明秀騎手)
「勝ったと思いました。ペースが遅かったので馬の良さを生かそうと動いていきました。残り200mまでこれならと思いましたが、坂をあがってから脚色が鈍ってしまいました。秋が楽しみです」

12着 スターアニス(松山弘平騎手)
「馬の状態は良かったですが、スタンド前発走でいつもより気が入っていました。スタートから前向きさが勝ってしまって、最後まで持たせられず申し訳ないです。自分は距離が大丈夫だと思っていましたし、みんなで調整しましたが、僕が(力を)出せず申し訳ないです」

  • ジュウリョクピエロ
  • (牝3、栗東・寺島厩舎)
  • 父:オルフェーヴル
  • 母:ハッピーヴァリュー
  • 母父:ゼンノロブロイ
  • 通算成績:6戦4勝
  • 重賞勝利:
  • 26年オークス(G1)

ジュウリョクピエロ
ジュウリョクピエロ
ジュウリョクピエロ
ジュウリョクピエロ
ジュウリョクピエロ

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