先週は話題の良血馬ポルトフィーノの圧勝劇をはじめ、大舞台での活躍を目指した若駒達がデビューした。
新種牡馬ショウナンカンプの仔アイリスモレアが新馬1勝目を挙げ、 ウオッカの父でお馴染みのタニノギムレットの仔ルミナリエがキッチリ結果を出すなど、早くも話題満載の新馬戦。今週も目が離せないことだろう。


●シルクアンタイド・岩田康誠騎手（牡、栗東・山内厩舎）
6/23　3回阪神3日目5R　2歳新馬（ダ1200m）

父マーベラスサンデー　母マックスキャリー　母父ナイスダンサー

前脚のパワーがとにかく凄く、2歳馬の中でも抜けているとの評価を受けている1頭。
「芝でもやれると思っていますが、ダートで下ろすことにしました。入厩してからは坂路で入念に仕上げてきたので、初戦から動ける状態です」とテキ。


●ランチボックス・武豊騎手（牡、栗東・浅見厩舎）
6/24　3回阪神4日目5R　2歳新馬（芝1400m）

父シンボリクリスエス　母アローキャリー　母父ラストタイクーン

母はご存知桜花賞馬のアローキャリー。今回は種牡馬としてマイナス材料が見当たらないと評価されている新種牡馬シンボリクリスエスに替わり、ますます期待されている。
「身のこなしの良さはさすが良血馬ですね。追ってからの反応も良いので楽しみです」と陣営。


●ドリームスカイラブ・柴田善臣騎手（牡、美浦・高橋祥厩舎）
6/23　2回福島3日目5R　2歳新馬（ダ1000m）

父マイネルラヴ　母ファンザブリーズ　母父リアファン

「気の難しいところはありますが、2歳馬とは思えないほどの力強い動きです。仕上がりも良いので初戦から楽しみ」と陣営期待の1頭。
柴田善臣Jも調教で色々と教え込んでいるように早いうちから惚れ込んでいる。