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サクラエンパイアなど≪福島9・10・12R≫レース後のコメント
2018/7/22(日)
●7月22日(日)、2回福島8日目9Rで栗子特別(芝2000m)が行なわれ、宮崎北斗騎手騎乗の5番人気・ウインイクシード(牡4、美浦・鈴木伸厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:01.8(良)。
2着には4馬身差で9番人気・ショウナンラーゼン(牡3、栗東・高野厩舎)、3着には半馬身差で6番人気・ヴァンベールシチー(牡4、美浦・池上和厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアーザムブルー(牡4、美浦・戸田厩舎)は11着に敗れた。
1着 ウインイクシード(宮崎北斗騎手)
「今日の芝のレースを見て、見た目以上に馬場の内は大丈夫かと思ったので、思い切ってインを突きました。結果的にロスなく運べたことが良かったと思います」
2着 ショウナンラーゼン(森泰斗騎手)
「まだ前向きさに欠ける感じがありますし、1、2コーナー辺りでは馬場に脚を取られている感じでした。綺麗な良馬場でやれれば違うと思います」
3着 ヴァンベールシチー(大野拓弥騎手)
「良いタイミングで上がっていけましたし、良い内容でした。これならやれそうだという手応えのあるレースでした」
4着 ビジューブランシュ(武士沢友治騎手)
「ゲートを上手く出ていますが、馬場が悪いところを走ると良くないですね。馬場の良いところに出したら良い走りをしてくれました。体調も徐々に上向いています」
5着 コスモレティクルム(嘉藤貴行騎手)
「ゲートが悪いのは分かっていましたし、あの仕草は想定内でした。外めを手応え良く回って来られましたし、これなら500万でもやれるという手応えを掴めました」
11着 アーザムブルー(武藤雅騎手)
「ゲートに課題がある馬ですし、今日は隣の馬が立ち上がっていましたからね。それほど切れるタイプではないので前で競馬をしてほしい、と指示を受けていました。馬場の良い外めを回りましたが、道中で脚を使ってしまいました」
●10Rで横手特別(ダ1700m)が行なわれ、石橋脩騎手騎乗の4番人気・サクラエンパイア(牡5、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:46.0(良)。
2着には1馬身半差で5番人気・ディアコンチェルト(牡6、美浦・高木登厩舎)、3着にはアタマ差で1番人気・ダイワインパルス(牡6、美浦・宗像厩舎)が続いて入線した。
1着 サクラエンパイア(石橋脩騎手)
「テンションがイライラしていて返し馬の後も抜け切らない感じでしたし、ゲートを出てからも行きたがっていました。向正面で馬の後ろに入れてガマンをさせて、そこからはリズム良く運べました。王道の競馬で結果を出せましたし、こういう競馬ができれば上でもやれると思います」
2着 ディアコンチェルト(北村宏司騎手)
「折り合いに気を付けていましたが、勝ち馬を目標に上手く運べました。少し気難しいところを出していたので、その辺りが今後の課題になると思います」
3着 ダイワインパルス(内田博幸騎手)
「もう少し早めに仕掛けたかったですが、外に出すのに苦労しました。今日は内枠がアダになった感じです。良いものを持っていますし、走る馬ですよ」
4着 アンプラグド(大和田成調教師)
「前半にリラックスして走らせた分、終いは良い脚を使ってくれました。元々使える脚は一瞬ですが、ジョッキーが上手く持ち味を生かしてくれました」
5着 ウォーターイーグル(田中勝春騎手)
「上手くいきました。初めて乗りましたが、脚を溜めても伸びなさそうな感じがしたのでペースを落とさず流していきました。最後もよく粘っています」
●12Rで3歳上500万(芝1200m)が行なわれ、武士沢友治騎手騎乗の8番人気・カワキタピリカ(牡5、美浦・武市厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.2(良)。
2着にはクビ差で4番人気・マイネルパッセ(牡5、美浦・萱野厩舎)、3着にはクビ差で3番人気・プリティマックス(牝4、美浦・菊川厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたタケショウベスト(牝4、美浦・田中清厩舎)は9着に敗れた。
1着 カワキタピリカ(武士沢友治騎手)
「本当は外に出したかったですけど、持ち出すところがありませんでした。結果的に直線で進路ができて良かったです。時計のかかる馬場が合いますし、最終週の福島という条件も良かったです。ここにきて馬の気持ちもレースに向くようになってきましたし、良い傾向だと思います」
2着 マイネルパッセ(柴田大知騎手)
「道中は脚を溜めて上手く運べましたが、4コーナーで他馬が内から外にどんどん出てきて、すごく外を回らされてしまいました。勝ち馬は上手く前があいて抜け出されてしまいましたし、もったいない競馬でした」
3着 プリティマックス(柴田善臣騎手)
「3、4コーナーでは重くていかにも休み明けという感じがしましたが、それを考えれば上々の内容でした。次は良くなると思います」
4着 サンタナブルー(森泰斗騎手)
「馬場の内が悪くてみんな外に出してきた分、外に振られる形になりました。行きっぷりがそれほど良くないので、距離はもう少しあっても良さそうです。もったいない競馬になってしまいました」
5着 シュンクルーズ(木幡育也騎手)
「最初は膨れ気味でしたが、出していって馬場の良いところを走らせました。最後まで上位争いに加わっていましたし、距離1200はベストだと思います」
9着 タケショウベスト(大野拓弥騎手)
「最後に進路をカットされてしまいました。残念な競馬になりました」
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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