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インから上手く運んだサムシングジャストが差し切り!ソルドラードは3着…新潟新馬
2018/8/4(土)
8月4日(土)、2回新潟3日目5Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、福永祐一騎手騎乗の3番人気・サムシングジャスト(牝2、栗東・松田国厩舎)が優勝。そのまま逃げられるくらいの好スタートを切るも、スッと好位に控える。スムーズに折り合い、楽な手応えで内ラチぴったりのところを追走。直線では前の逃げ馬がフラフラして進路が確保しづらくなったが、焦らずそのまま最内を選択。ゴール直前で前を交わしてゴールイン。勝ちタイムは1:36.6(良)。
2着には半馬身差で7番人気・ラッキーアモン(牡2、美浦・谷原厩舎)、3着にはハナ差で1番人気・ソルドラード(牡2、美浦・藤沢和厩舎)が続いて入線した。
勝ったサムシングジャストの半姉は1600万下クラスまで勝ち上がったシンジュボシ。近親には、2歳時にダリア賞2着もあるツルマルオトメ、通算5勝を挙げたトーホウファイターなどがいる。馬主は株式会社グリーンファーム、生産者は栃木県の恵比寿興業株式会社那須野牧場。
1着 サムシングジャスト(福永騎手)
「スッと動けるタイプではありませんが、良い馬ですね。前があいたり閉まったりしてコース取りに迷いましたが、上手く抜けて来られました。母が短距離血統ですし、前々に行き過ぎないようにという指示を受けていたのでその点に気を付けて乗りました。これから走ってきそうですね。距離はマイルくらいまでが良さそうです」
2着 ラッキーアモン(北村宏騎手)
「上手くスタートを切れましたし、誰も行かなかったのでハナに行きました。道中も冷静に走れていました。レース前に少しイレ込んでいたので、使ってテンションが上がらなければ良いですね」
3着 ソルドラード(ルメール騎手)
「すごく良い競馬ができましたが、まだ子供っぽいところがありますし少し重くて反応が遅れました。ラスト400から200メートルの辺りでは良い脚を使ってくれましたが、最後は少し疲れてしまいました。次は肉体面ももっと良くなるでしょう。距離は1800以上あっていいと思います」
4着 マノアフォールズ(田辺騎手)
「まだ調教でも動かされてやっと動いている感じですし、完成するのはまだ先ですね。使いながら力を付けていけば、と思います」
5着 コマノゼニト(石川騎手)
「よく頑張って走っていると思います。切れるというより、長く脚を使うタイプですね」
- サムシングジャスト
- (牝2、栗東・松田国厩舎)
- 父:ヴィクトワールピサ
- 母:ツルマルオトメ
- 母父:タイキシャトル
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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