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【秋華賞】3冠へ視界良し アーモンドアイら関東馬7頭の1週前追い切りコメント
2018/10/8(月)
史上5頭目の3冠なるかアーモンドアイ
■日曜京都11レース・秋華賞(G1)1週前情報
【10/4追い切り】
●アーモンドアイ(牝3、美浦・国枝厩舎)・前走=オークス1着
C.ルメール騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F81.8-66.1-51.3-37.4-12.2秒をマーク。
【C.ルメール騎手のコメント】
「ちょっと太い感じはしますが、追い切りの動きやフットワークは良かったです。直線で相手と並んだときも反応できましたし、来週にもう1本やってトップコンディションになるかもしれません。休み明けですが、秋華賞はG1ですしすごく良いコンディションにしないといけません。来週も調教で乗る予定です。彼女の能力はメチャクチャすごいですし、春シーズンと比べて秋は肉体面も精神面も同じくらいできています。すごくハイレベルな馬なのでそれ以上良くなるのは難しいですし、春と同じレベルなら良いと思います。追い切り前と後はとても静かですし、自分が何をすべきか良く分かっているのは彼女の良いところです。馬場入りのときは少しエキサイトしますが、追い切りでは真面目に走りますし折り合 いがつきます。
前走のオークスでは良いスタートを切って良い位置を取れましたし、スタートしてから200メートルくらいのところでリラックスすることができました。プロフェッショナルなレースホースです。今回も良いスタートを切れるかは分かりませんが、京都内回り2000はトリッキーなコース条件ですし前走と同じ感じのレースをしたいです。この馬はまだG1を2つ勝った段階ですし、3冠を取って更にジャパンカップを勝ったらウオッカのようなレジェンドホースと比較できると思います。秋になって他馬も大人になってパワーアップしていますし、みんなをリスペクトしています。それでも自信がありますし、ぜひ3冠を取りたいです」
●ウラヌスチャーム(牝3、美浦・斎藤誠厩舎)・前走=ローズステークス5着
助手を背に坂路コースで追われ、4F52.8-38.9-26.0-13.2秒をマーク。
【斎藤誠調教師のコメント】
「前走からレース間隔が詰まっていますが、馬が元気なので1週前追い切りも相手に併せる形で追い切りました。これだけ間隔が詰まっているなかで動けていますし、体調は良さそうです。春に比べて馬が良くなっていますし、輸送を全く苦にしないところも強味です。前走はもったいないくらい後ろで控え過ぎてしまった感じですね。もう少し届く位置から追走できていれば、優先出走権を取れていたかもしれません。騎乗した藤岡佑介騎手も、どこかでチャンスはありそうだと話してくれました。今回は和田竜二騎手に乗り替わりますが、前走よりももう少し前から競馬ができればと思っています。まずは抽選を突破したいですね」
●ゴージャスランチ(牝3、美浦・鹿戸雄厩舎)・前走=ローズステークス4着
助手を背に坂路コースで追われ、4F55.9-41.5-27.2-13.5秒をマーク。
【鹿戸雄一調教師のコメント】
「前走は勝ち馬が強過ぎましたが、早めに交わされて最後まで踏ん張り切れなかったものの終いバタバタにはなっていませんでしたし頑張っていると思います。1回使って体調が良くなっていますし、水曜日の時点でレースからプラス7キロと回復して増えています。輸送してもトレセンにいるときと体重が大きく変わらない馬ですし、前走より減ることなく出走できると思います。以前は装鞍所でイレ込みが酷かったですけど、今は大丈夫ですし精神面が成長してきました。最初の頃は短い距離の馬になるかとも思いましたが、精神的に落ち着きが出てきて今は距離は全然問題ありません。どういう展開になるかは分かりませんが、どんな競馬になっても対応できるところはこの馬の強味です」
●トーセンブレス(牝3、美浦・加藤征厩舎)・前走=ローズステークス15着
助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F84.9-68.7-53.2-39.2-13.4秒をマーク。
【加藤征弘調教師のコメント】
「馬は元気一杯ですし、具合は悪くありません。力を出せる状態です。今回は初の2000ですしその辺りがカギになるので、しっかり脚を溜めていきたいです」
●ハーレムライン(牝3、美浦・田中清厩舎)・前走=紫苑ステークス5着
大野拓弥騎手を背に坂路コースで追われ、4F53.1-38.2-24.9-12.3秒をマーク。
【田中清隆調教師のコメント】
「1週前追い切りは、ジョッキー騎乗で坂路でやりました。前走を使って素軽さが出てきましたし、しっかり反応して動きは良かったです。前走は実績のある相手もいましたし、休み明け初戦としては及第点の内容だったと思いますが、今回はG1で更にメンバーも揃いますから甘くはないだろうと思っています」
【10/3追い切り】
●パイオニアバイオ(牝3、美浦・牧厩舎)・前走=紫苑ステークス4着
助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F83.9-67.6-52.5-38.3-13.2秒をマーク。
【牧光二調教師のコメント】
「1週前追い切りは、ゴール後の息の入りも良かったですし前走と比べて息遣いが良くなっています。前走は内枠がどうかと思っていましたが、内容は良かったですし本番に向けてお釣りを残す競馬ができたと思います。京都2000に替わっても問題はありません。戦線離脱をする馬もいるなかでここまで無事にきていますし、相手なりに走れるタイプなので頑張ってもらいたいです」
●プリモシーン(牝3、美浦・木村厩舎)・前走=関屋記念1着
助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F52.4-37.8-12.5秒をマーク。
【木村哲也調教師のコメント】
「今の調整は、前走の関屋記念を使うときとやっていることは変わっていません。あのときは6ハロンで併せましたが、それは併せ馬で若い馬の相手をさせようという狙いがありましたし、今回はそういう役目が必要なかったので単走で十分でした。フットワークも素晴らしかったですし、春とは質の違う動きをしています。1週前追い切りとしては、このメニューでノルマが達成できるだろうと思ってやりましたし、結果的にその通りにやれたと自負しています。前走で左にモタれる面を見せたことは厩舎として気にしているところがあるので、これまでも併せ馬で左に壁を作ったりしてフォローしてきました。それが1週前追い切りは単走でやって、厩舎としては真っ直ぐ走れたという評価をしていますし、その辺りに馬の成長が窺えると思っています」
決め手が魅力のウラヌスチャーム
自在性十分のゴージャスランチ
距離がカギになるトーセンブレス
相手なりに走れるパイオニアバイオ
大きく成長しているプリモシーン
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