重賞2勝のゼーヴィントが引退 宝塚記念以降、屈腱炎を発症

ゼーヴィント

重賞2勝のゼーヴィント(牡5、美浦・木村厩舎)が競走馬登録を抹消されることになった。同馬を所有するシルクホースクラブのHPで発表された。今年6月の宝塚記念以降、左前脚の浅屈腱炎を発症。回復に務めていたが、腫れや痛みも改善されないことから、現役復帰を断念することになった。

ゼーヴィントは2015年11月にデビュー。初勝利は3戦を要したが、2016年のラジオNIKKEI賞で重賞初制覇。その後、脚部不安での休養がありながらも、2017年の七夕賞で重賞2勝目をマーク。また、直後に骨折で休養を余儀なくされるなど、怪我に見舞われながら、重賞2勝の活躍をみせた。今後は近日中に競走馬登録を抹消する予定。

  • ゼーヴィント
  • (牡5、美浦・木村厩舎)
  • 父:ディープインパクト
  • 母:シルキーラグーン
  • 母父:ブライアンズタイム
  • 通算成績:13戦4勝
  • 重賞勝利:
  • 17年七夕賞(G3)
  • 16年ラジオNIKKEI賞(G3)