前走重賞3着のマウントゴールドが逃げ切り!…オクトーバーS

マウントゴールド

10月14日(日)、4回東京5日目11RでオクトーバーS(芝2000m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の3番人気・マウントゴールド(牡5、栗東・池江寿厩舎)が優勝。スタート直後から押してハナへ。競ってくる馬もおらず楽にマイペースで運ぶ。直線に入ってからもライバルたちが末脚ひと息で、マイネルハニーの追撃を着差以上の余裕をみせて凌ぎ切った。勝ちタイムは1:59.2(良)。

2着には3/4馬身差で6番人気・マイネルハニー(牡5、美浦・栗田博厩舎)、3着にはクビ差で4番人気・ワンブレスアウェイ(牝5、美浦・古賀慎厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたスティッフェリオ(牡4、栗東・音無厩舎)は4着に敗れた。

勝ったマウントゴールドの近親には14年安土城S(オープン)を勝利したウイングザムーンなどがいる。馬主は青芝商事株式会社、生産者は千歳市の社台ファーム

オクトーバーSの全着順・払戻金はコチラ⇒

1着 マウントゴールド(内田騎手)
「スタートが良かったですし、リズムよく運べれば粘れると思っていました。思っていた競馬ができました。ただまだ本調子ではないので、上積みがあると思います」

2着 マイネルハニー(蛯名騎手)
「返し馬からフットワークが良く、良い馬だと思いました。レースもいい形で行けましたね。ゲートで落ち着かせて、急かさず折り合いをつけていく、こういう競馬を覚えてくれればもっとやれると思います。やれば出来る馬です。いい馬ですね」

3着 ワンブレスアウェイ(津村騎手)
「ゲートもいつもよりマシでしたし、ちょうどいいポジションが取れました。もうひと伸びだったのは休み明けもあったかもしれません。次更に良くなると思います」

4着 スティッフェリオ(田辺騎手)
「前が止まりませんでしたし、手応えにも余裕がありませんでしたね。重い芝の北海道で走っていた馬なので、軽い芝に替わった分もあったのかもしれません。馬場がちょっと乾いたのは痛かったです」

5着 アドマイヤアルバ(福永騎手)
「目の前の馬も捕まえられませんでしたからね。ずっとイライラしていました。集中力を欠いていた感じです」

6着 マイネルフロスト(松岡騎手)
「復調気配がありました。気性が落ち着いてきましたし、衰えはないですよ。次いいと思います」

  • マウントゴールド
  • (牡5、栗東・池江寿厩舎)
  • 父:ステイゴールド
  • 母:マウントコブラ
  • 母父:Mt. Livermore
  • 通算成績:12戦4勝

マウントゴールド
マウントゴールド

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。