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超良血ランフォザローゼスが2番手からクビ差押し切り!…東京新馬
2018/10/20(土)

10月20日(土)、4回東京6日目5Rで2歳新馬(芝2000m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の2番人気・ランフォザローゼス(牡2、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。スムーズにスタートを切り、内からすんなり先行ポジションへ。道中は縦長の隊列の2番手を楽に追走。3~4コーナーで馬群がギュッと詰まり、2~4番手の各馬が末脚勝負に入る。最後は外から迫られるが、クビ差凌ぎ切った。勝ちタイムは2:02.1(良)。
2着にはクビ差で3番人気・トランスナショナル(牡2、美浦・田村厩舎)、3着には1馬身3/4差で1番人気・サトノジェネシス(牡2、美浦・堀厩舎)が続いて入線した。
勝ったランフォザローゼスの母は1戦1勝のキャリアで引退となったラストグルーヴ。2代母エアグルーヴ、3代母ダイナカール。近親にはドゥラメンテ、ルーラーシップ、アドマイヤグルーヴら活躍馬がずらりと並ぶ超良血。17年1歳セレクトセールにて1億3500万円で取引された。馬主は窪田芳郎氏、生産者は安平町のノーザンファーム。
1着 ランフォザローゼス(ルメール騎手)
「完璧なレースでした。良いスタートを切って、良い位置でマイペースで走れていました。直線で2着馬がきたときも力が残っていましたし、最後もしっかり伸びてくれました。スタミナがありますし、距離が延びても大丈夫だと思います」
2着 トランスナショナル(M.デムーロ騎手)
「スタートは良かったですけど、外めの枠だったので最初のコーナーで1番外を回る形になりました。道中はペースが遅くて、行ったりブレーキをかけて止まったりという形に何回かなってしまいました。それでも直線ではよく伸びてくれましたが、最後は少し苦しくなってしまいました」
3着 サトノジェネシス(モレイラ騎手)
「間違いなく能力がありますが、経験が必要です。良い脚がありますし、距離も問題ありません。これから経験を積んでいけば楽しみです」
4着 ヴァンケドミンゴ(藤岡康騎手)
「スタートが上手ですし、良い位置で競馬ができました。一瞬やったかと思いましたが……。使って良くなるタイプですしこれからだと思います」
5着 ヴィクトリーキー(北村宏騎手)
「最後までジワジワと動けていましたし、瞬発力勝負のような形にするよりは早めに動いて4コーナー辺りから並べかけていっても良かったかもしれません。レースでは落ち着いて走れていました」
- ランフォザローゼス
- (牡2、美浦・藤沢和厩舎)
- 父:キングカメハメハ
- 母:ラストグルーヴ
- 母父:ディープインパクト


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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