【JBCクラシック】ケイティブレイブ4枠8番、ノンコノユメ5枠9番!

ケイティブレイブ

ケイティブレイブは4枠8番

11月4日(日)、京都競馬場で行われる第18回JBCクラシック(3歳上 国際 定量 ダート1900m)の枠順が確定した。

JBCクラシックの総力特集はコチラ⇒

史上初めて京都競馬場で行われるJBC競走。メインレースであるJBCクラシック、今年の舞台は京都1900m。スタートから1コーナーまでの距離が長く、有利不利の少ないコースで行われるだけに、力勝負が期待できる。かつ平坦の京都ということもあり、例年よりスピードが求められてくるだろう。

南部杯の1、2着馬が出走しないだけに、G1を2勝している4枠8番ケイティブレイブ(牡5、栗東・杉山厩舎)が中心になりそうだ。今年はフェブラリーSこそ大敗したものの、他4戦は崩れていない安定感が光る。前走日本テレビ盃もアポロケンタッキー相手に完勝。京都1900mは5着に敗れた昨年の平安S以来となるが、展開が厳しかったことも影響した。3つ目のG1制覇の瞬間はすぐそこまで来ている。

末脚鋭い5枠9番ノンコノユメ(セ6、美浦・加藤征厩舎)は今年のフェブラリーS以来のG1制覇を目指す。一時期スランプに陥っていたものの、今年内田博幸騎手を鞍上に迎えてから復活。前走の南部杯は4着に敗れているが、休み明けで-11キロとまだ万全ではなかった印象だ。末脚鋭いだけに軽い京都の砂は合いそうで、叩いた今回は上積みもあるだろう。

時計勝負に強い5枠10番テイエムジンソク(牡6、栗東・木原厩舎)にとって、JBCの舞台が京都に替わるのは歓迎だろう。ここ2走は南関東の砂でスタミナも求められたこともあり苦戦を強いられているが、昨年のエルムSを高速時計で制しているように、スピードが求められる条件なら一変も可能ではないか。

新コンビのM.デムーロ騎手と臨む6枠12番アポロケンタッキー(牡6、栗東・山内厩舎)、昨年のこのレースの覇者で、チャンピオンズCを制したこともある古豪4枠7番サウンドトゥルー(セ8、美浦・高木登厩舎)、ダイオライト記念3連覇などスタミナに自信のある8枠16番クリソライト(牡8、栗東・音無厩舎)、地方からは愛知の強豪6枠11番カツゲキキトキト(牡5、名古屋・錦見厩舎)、そして62歳でのG1制覇を狙う的場文男騎手騎乗の2枠3番シュテルングランツ(牡7、浦和・小久保厩舎)と多彩なメンバーが顔をそろえるJBCクラシックの発走は15時40分。枠順は以下の通り。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記

1-1 センチュリオン 57
(牡6、美浦・田村、幸)

1-2 タガノゴールド 57
(牡7、園田・新子、下原)

2-3 シュテルングランツ 57
(牡7、浦和・小久保、的場文)

2-4 サンライズソア 57
(牡4、栗東・河内、C.ルメール)

3-5 アスカノロマン 57
(牡7、栗東・川村、太宰)

3-6 マイネルバサラ 57
(牡5、美浦・松山将、戸崎)

4-7 サウンドトゥルー 57
(セ8、美浦・高木登、大野)

4-8 ケイティブレイブ 57
(牡5、栗東・杉山、福永)

5-9 ノンコノユメ 57
(セ6、美浦・加藤征、内田博)

5-10 テイエムジンソク 57
(牡6、栗東・木原、古川吉)

6-11 カツゲキキトキト 57
(牡5、名古屋・錦見、大畑)

6-12 アポロケンタッキー 57
(牡6、栗東・山内、M.デムーロ)

7-13 オールブラッシュ 57
(牡6、栗東・村山、C.デムーロ)

7-14 オメガパフューム 55
(牡3、栗東・安田翔、和田竜)

8-15 テーオーエナジー 55
(牡3、栗東・宮、岩田)

8-16 クリソライト 57
(牡8、栗東・音無、武豊)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

この記事をシェアする