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【天皇賞(秋)】スワーヴリチャード4枠5番、レイデオロは4枠4番
2018/10/25(木)
10月28日(日)、東京競馬場で行われる第158回天皇賞・秋(3歳上 国際 定量 芝2000m)の枠順が確定した。
総合力が問われる東京芝2000mを舞台に、日本競馬が誇るトップクラスの馬たちが王者の座を争う。昨年の覇者キタサンブラックは引退。昨年の2、3着馬も不在という状況。様々なカテゴリーのトップが集った今年。3世代のダービー馬参戦などで話題を集めるこの超豪華メンバーの一戦で、最強の座を勝ち取るのはどの馬か。
春の大阪杯でG1初制覇を果たした4枠5番スワーヴリチャード(牡4、栗東・庄野厩舎)は今回が休み明けとなる。過去の休み明けはアルゼンチン共和国杯1着、金鯱賞1着など実績があるように、いきなりからでも走れるタイプ。前走は安田記念に果敢に挑戦し好時計で3着。改めてポテンシャルの高さを示した。総合力の高さではこのメンバーでも随一。距離延長で再びG1制覇を狙う。
黙っていられないのは昨年の日本ダービー馬4枠4番レイデオロ(牡4、美浦・藤沢和厩舎)。昨年のジャパンCで2着した時はキタサンブラック引退後の王者はこの馬とも言われていたが、京都記念3着、ドバイシーマクラシック4着と立て続けに敗れ評価を下げてしまった。しかし前走、半年ぶりの実戦となったオールカマーで皐月賞馬アルアインを封じてみせ、力のあるところを見せている。叩き2戦目となる今回、もう一段階上のパフォーマンスを見せてくれるかもしれない。
宝塚記念で悲願のG1初制覇を果たした7枠11番ミッキーロケット(牡5、栗東・音無厩舎)、札幌記念を完勝し充実している6枠9番サングレーザー(牡4、栗東・浅見厩舎)、同レース2着で健在を示したダービー馬5枠6番マカヒキ(牡5、栗東・友道厩舎)、皐月賞馬5枠7番アルアイン(牡4、栗東・池江寿厩舎)、菊花賞馬7枠10番キセキ(牡4、栗東・中竹厩舎)と、今年のダービー馬ワグネリアン(牡3、栗東・友道厩舎)が回避したのは非常に残念だが、それでも近年最高とも思えるメンバーが揃った天皇賞・秋の発走は15時40分。枠順は以下の通り。
※枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記
1-1 ステファノス 58
(牡7、栗東・藤原英、C.オドノヒュー)
2-2 ブラックムーン 58
(牡6、栗東・西浦、横山典)
3-3 ヴィブロス 56
(牝5、栗東・友道、福永)
4-4 レイデオロ 58
(牡4、美浦・藤沢和、C.ルメール)
4-5 スワーヴリチャード 58
(牡4、栗東・庄野、M.デムーロ)
5-6 マカヒキ 58
(牡5、栗東・友道、武豊)
5-7 アルアイン 58
(牡4、栗東・池江寿、北村友)
6-8 ダンビュライト 58
(牡4、栗東・音無、戸崎)
6-9 サングレーザー 58
(牡4、栗東・浅見、J.モレイラ)
7-10 キセキ 58
(牡4、栗東・中竹、川田)
7-11 ミッキーロケット 58
(牡5、栗東・音無、和田竜)
8-12 サクラアンプルール 58
(牡7、美浦・金成、田辺)
8-13 アクションスター 58
(牡8、美浦・和田勇、大野)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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