【アルテミスS】ミディオーサ、シェーングランツら関東馬4頭の直前コメント一挙公開!

ミディオーサ

アルテミスSへ向けて調整されるミディオーサ

24日、アルテミスS(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

●前走、2歳未勝利(8/4・新潟・芝1600)1着のミディオーサ(牝2、美浦・堀厩舎)は、J.モレイラ騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F54.1-38.8-12.5秒をマークした。

【森助手のコメント】
「前走を勝った後に放牧に出して、帰厩後も順調に調整できています。夏場と比べてカイ食いが良くなって、体がひと回り大きくなって成長しています。休み明けの分、先週、今週と若干動きが重めですが、ジョッキーはすごく良い馬だと話していました。すごく切れ味がありますし、東京の新馬戦は負けはしましたが良い脚を使ったように、この馬の能力を出せる舞台だと思います。まだキャリアが浅いですけど、能力があって素質はここでも通用すると思うので頑張ってもらいたいです」

●前走、2歳未勝利(8/18・札幌・芝1800)1着のシェーングランツ(牝2、美浦・藤沢和厩舎)は、北村宏司騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F53.3-38.7-13.3秒をマークした。

【津曲助手のコメント】
「前走は1回使われていたことで、パドックから集中できていました。3コーナーから促す感じになりましたが、エンジンがかかってからは良い走りができていましたし最後は流す余裕がありました。良血馬らしく切れがありますし、気性も落ち着いて馬体に張りがあって良い感じです。エンジンのかかりが遅いタイプなので、広い東京コースも良さそうです」

●前走、2歳未勝利(9/2・札幌・芝1500)1着のライデンシャフト(牝2、美浦・池上和厩舎)は、菱田裕二騎手を背に(レースでは内田博幸騎手が騎乗予定)南ウッドチップコースで追われ、4F54.5-38.6-13.2秒をマークした。

【池上昌和調教師のコメント】
「前走は勝ち方も良かったですし、走破時計も優秀でしたね。スピードの違いで行く形になっただけで、逃げなくても競馬はできます。歩様が硬めで洋芝が合っていたことはありますが、時計からスピードも表れていますし東京に替わってダメだということはないと思います。コントロールもきくので、距離もこなせるのではないかと思います。ただ、距離をこなせるということと能力を発揮できるということはまた違いますし、今回のレース結果を見て能力的なものや距離を含めた馬場適性もはかれるかと思っています。とはいえ力試しというよりもチャンスがあると思っています」

●前走、2歳新馬(8/12・札幌・芝1800)1着のミリオンドリームズ(牝2、美浦・藤沢和厩舎)は、上野翔騎手を背に(レースでは武豊騎手が騎乗予定)南ウッドチップコースで追われ、5F70.0-54.1-39.5-13.1秒をマークした。

【津曲助手のコメント】
「牝馬ながら骨量があって筋肉質な体つきで、見た目にもボリュームがある馬体をしています。初戦から器用な競馬をしていますし、能力が高いですね。実戦を1回使って体も絞れてきました。スピード能力があって能力的にも良いものを持っていますし、東京マイルも合うと思います」

シェーングランツ

アルテミスSへ向けて調整されるシェーングランツ(中)

ライデンシャフト

アルテミスSへ向けて調整されるライデンシャフト