【ジャパンC】3冠牝馬アーモンドアイが2番手から完勝!2分20秒6の驚愕レコード!

アーモンドアイ

11月25日(日)、5回東京8日目11Rで第38回ジャパンカップ(G1)(芝2400m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・アーモンドアイ(牝3、美浦・国枝厩舎)が優勝。勝ちタイムはJRAレコード2:22.1(良)を1秒5縮める2:20.6(良)。

2着には1馬身3/4差で4番人気・キセキ(牡4、栗東・中竹厩舎)、3着には3馬身半差で2番人気・スワーヴリチャード(牡4、栗東・庄野厩舎)が続いて入線した。

キセキが天皇賞同様に逃げる。2番手にノーブルマーズ、そして3番手にアーモンドアイ。これにガンコ、スワーヴリチャードウインテンダネス、ここまでが先行集団。少し離れてハッピーグリン、スワーヴリチャード、サトノダイヤモンド、サウンズオブアース、サトノクラウン、カプリ、最後方にミッキースワロー、サンダリングブルー。
キセキが離し気味に締まったペースで逃げ、アーモンドアイが2番手に進出、内で運ぶスワーヴリチャードが1つポジションを上げて4番手となり直線へ。先に仕掛けるキセキをアーモンドアイが楽な手応えで詰め寄り、満を持して仕掛ける。残り200mで並びかけると、一気に突き放してレコード時計でゴールイン。

勝ったアーモンドアイは最少キャリアで牝馬3冠を達成し、続く7戦目の今回、初の古馬相手に勝利をおさめた。父はG1・6勝ロードカナロア、母は06年エリザベス女王杯(G1)を制したフサイチパンドラ。馬主は有限会社シルクレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム

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1着 アーモンドアイ(ルメール騎手)
「素晴らしい馬ですね。今日は少しペースが速かったですが、ずっと流れに乗れました。リラックスして走れていて、直線ではよく伸びてくれました。素晴らしい、しか言葉がありません。キセキは強い馬ですし全然止まらないので、彼の後ろで直線に向いてからも我慢していました。ラスト300メートルだけ競りかけていきましたが、すごく頑張ってくれました。まだ3歳でこの先どこまでいけるかは分かりませんが、今年の走りは素晴らしかったです」

  • アーモンドアイ
  • (牝3、美浦・国枝厩舎)
  • 父:ロードカナロア
  • 母:フサイチパンドラ
  • 母父:サンデーサイレンス
  • 通算成績:7戦6勝
  • 重賞勝利:
  • 18年ジャパンC(G1)
  • 18年秋華賞(G1)
  • 18年優駿牝馬(G1)
  • 18年桜花賞(G1)
  • 18年シンザン記念(G3)


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