【阪神C】レッドファルクス、サトノアレスら関東馬5頭の直前コメント一挙公開！

2018/12/20(木) 

【朝日杯FS】スター誕生の予感☆クラシックを占う一戦を深堀り

提供：重賞トレンドジャッジ

阪神Cへ向けて調整されるレッドファルクス

19日、阪神カップ(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

●前走、スプリンターズステークス10着のレッドファルクス(牡7、美浦・尾関厩舎) は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F52.7－39.1－12.4秒をマークした。

【尾関知人調教師のコメント】
「1週前追い切りをしっかりやっていますし、週末にも坂路でやっていて今週は輸送もあるので過負荷にならないように最終追い切りは単走でやりました。ブリンカーの効果もありますし、動きは良かったです。欲を言えば手前を替えて伸びてくれると更に良かったですけど、ハロー明けの馬場で馬も楽に手前を替えずに走り切ったかと思います。硬さも見られず体調は良いですし、この馬らしいパワフルで大きな動きを見せているので良い状態で臨めるのではないかと思っています。阪神への輸送も経験していますし、コース適性もあると思います。ある程度ペースは流れてほしいですね。種牡馬になることも内定していますし、有終の美を飾るべく頑張ってもらいたいです」

●前走、安田記念4着のサトノアレス(牡4、美浦・藤沢和厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F54.6－39.5－25.2－12.1秒をマークした。

【藤沢和雄調教師のコメント】
「順調に調整できています。前走も悪い内容ではありませんでしたし、阪神コースでも勝っているので条件も問題ありません」

●前走、スプリンターズステークス13着のムーンクエイク(セ5、美浦・藤沢和厩舎)は、C.ルメール騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F64.8－49.9－38.0－13.3秒をマークした。

【藤沢和雄調教師のコメント】
「前走は1200自体は悪くなかったですけど、G1で忙しい流れになってしまいましたからね。馬の状態は問題ありませんし、今回1400に延びるのは良いと思います」

●前走、オーロカップ3着のスターオブペルシャ(セ5、美浦・藤沢和厩舎)は、杉原誠人騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.0－52.0－38.3－13.2秒をマークした。

【藤沢和雄調教師のコメント】
「前走は内で上手に立ち回ってくれましたね。以前より安定して力を出せるようになってきましたし、今回も頑張ってくれると思います」

●前走、京阪杯14着のカルヴァリオ(セ5、美浦・大竹厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F52.5－38.0－13.0秒をマークした。

【大竹正博調教師のコメント】
「2走前の福島では上手くハマりましたが、1200は少し短いかという感じもしますし前走は後ろから外を回される厳しい形になりましたからね。この中間は無理をさせない程度に調整していますが追い切りの動きも悪くありませんし、使いながら状態は良くなってきています。1400に延びるのはプラスですし、ここでも立ち回りひとつでやれていいと思っています」

阪神Cへ向けて調整されるサトノアレス

阪神Cへ向けて調整されるムーンクエイク

阪神Cへ向けて調整されるスターオブペルシャ

阪神Cへ向けて調整されるカルヴァリオ(奥)