オハナなど≪中山6～9・12R≫レース後のコメント

【ジャパンカップ】台風の目はチェルヴィニア！海外馬にもチャンスあり⁉

提供：重賞トレンドジャッジ

●12月22日(土)、5回中山7日目6Rで2歳新馬(ダ1200m)が行なわれ、江田照男騎手騎乗の5番人気・トーアシオン(牡2、美浦・星野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.8(良)。

2着には3馬身差で1番人気・タマブラックパール(牝2、美浦・相沢厩舎)、3着にはクビ差で3番人気・フィリーズラン(牝2、美浦・牧厩舎)が続いて入線した。

1着 トーアシオン(江田照男騎手)
「追い切りのときから素直な気性で、それがレースでも出てくれました。良いスピードがありますね。除外で予定が延びましたが、むしろそれでしっかり仕上がった感じです。調教で良い感触を掴んでいたので勝てて良かったです」

2着 タマブラックパール(津村明秀騎手)
「ゲートも出てくれて、好位で上手に競馬をしてくれました。まだ体質がしっかりしていなさそうですし、これから良くなってくると思います」

3着 フィリーズラン(牧光二調教師)
「時計が速いなか2番手から競馬ができましたし、初戦としては悪くない内容だったと思います」

4着 チェンマイルージュ(勝浦正樹騎手)
「調教でも、もうワンパンチあればというかんじでしたが、競馬でも同じでした。ただ3、4コーナーで追走が苦しくなって外から被される厳しい競馬でしたが、最後まで止まらずに走ってくれました。今後はもうワンギア上げられるかどうか、という辺りが課題になると思います」

5着 ゴーインピース(石川裕紀人騎手)
「まだ馬が幼いですし、使いながら慣れてくればと思います。それでも幼さは想像したほどではありませんでしたし、慣れていけば良いと思います」

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●7Rで3歳上500万(ダ2500m)が行なわれ、Ｏ．マーフィー騎手騎乗の1番人気・ギャラルホルン(牡3、美浦・高橋文厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:41.5(良)。

2着には3/4馬身差で2番人気・サンシロウ(牡4、美浦・柄崎厩舎)、3着には3馬身半差で15番人気・ジャカンドジョー(牡4、美浦・田中剛厩舎)が続いて入線した。

1着 ギャラルホルン(高橋文雅調教師)
「今日もスタートは速くはありませんでしたが、この馬としては出ている方です。道中の手応えが怪しく見えたかもしれませんが、まだ馬が子供っぽいところがありますしその影響でしょう。ジョッキーの話では見た目以上に楽に勝てたということですし、これから上のクラスに上がってもやれると思っています」

2着 サンシロウ(北村宏司騎手)
「まずまずのスタートを切れましたし、道中は集中力を切らせないように運んで4コーナーまで良い感じで運べました。最後は寄りかかるような感じになって伸び切れませんでしたが、よく頑張っていると思います」

3着 ジャカンドジョー(黛弘人騎手)
「以前に北海道でダート長距離で良い走りをしていましたからね。前半から慌てさせると走りがバラついてしまうので、馬の体が温まってから動いていくように気を付けて乗りました。ジックリ乗れるこういう条件は合っていますね」

4着 ワイルドゲーム(丸山元気騎手)
「少しレース間隔があいていた割りには、良い内容だったと思います。長距離は安定して走れますし良いですね」

5着 ダンスメーカー(大野拓弥騎手)
「良いリズムで走れていましたし、勝負どころでも一瞬オッという感じがありました。これが良いキッカケになれば、と思います」

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●8Rで3歳上500万(ダ1200m)が行なわれ、Ｂ．アヴドゥラ騎手騎乗の7番人気・アルベルティーヌ(牝3、美浦・栗田徹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.3(良)。

2着には1馬身3/4差で3番人気・シスル(牝3、美浦・新開厩舎)、3着には3/4馬身差で1番人気・ダノンチャンス(セ4、美浦・田中博厩舎)が続いて入線した。

1着 アルベルティーヌ(Bアヴドゥラ騎手)
「これまでのレースを見て悪くない馬だと思っていましたし、実際に調教で跨って右手前があまり得意そうでなかったので、その点を考慮して乗りました。今日は1200だったので良い位置を取りにいって、好位の内の理想的なところで脚を溜められました。直線でもスンナリ抜けてきたように元々能力のある馬だと思いますが、気難しいタイプなので返し馬でウルさい面を見せたりゲートの手前でもソワソワしたりしていました。今後も彼女の気持ちを尊重して、流れに乗せるようなレースをすると良いと思います。距離は1400に戻しても大丈夫だと思います」

2着 シスル(大野拓弥騎手)
「休み明けでしたが、馬が成長してきていますね。時計も詰めていますし、よく走っています。まだ緩さがありますが体も増えてきていますし、これなら先が楽しみです」

3着 ダノンチャンス(津村明秀騎手)
「2着馬にマークされて厳しい展開でしたが、良い感じで行けました。今日は時計が速過ぎましたね」

4着 アストロローグ(野中悠太郎騎手)
「ゲートは速かったですが、中央のペースに慣れていないためか少し忙しい感じがしました。ロスなく回って脚を溜められましたし、終いは伸びてくれました。中央のペースに慣れてくれば更にやれると思います」

5着 シゲルベンガルトラ(横山典弘騎手)
「外めからスムーズに競馬ができましたが、最後は伸び切れませんでした。それでもよく頑張っていると思います」

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●9RでクリスマスローズＳ(芝1200m)が行なわれ、Ｏ．マーフィー騎手騎乗の1番人気・ディアンドル(牝2、栗東・奥村豊厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.5(良)。

2着には2馬身差で8番人気・ルマーカーブル(牡2、美浦・南田厩舎)、3着には半馬身差で2番人気・マイネルアルケミー(牡2、美浦・栗田博厩舎)が続いて入線した。

1着 ディアンドル(Oマーフィー騎手)
「前走のVTRと比較すると、馬がかなり進化して成長しているようです。スプリンタータイプだと思いますし、将来は素晴らしい馬になると思います」

2着 ルマーカーブル(三浦皇成騎手)
「体のある馬で、気持ちもしっかりしています。気を抜くところなく走れたので、今日のところは突かれる形になったことも良かったと思います。前が止まらない馬場なので前めに行こうと思っていましたが、ハナへ行けるとは思っていませんでした。芝の適性もありますね」

3着 マイネルアルケミー(柴田大知騎手)
「時計が速いなか、よく頑張っています。自己条件ならいつでもチャンスがあると思います」

4着 イメル(戸崎圭太騎手)
「少しジリッぽいところはありますが、乗りやすい馬ですね」

5着 デンバーテソーロ(田辺裕信騎手)
「久し振りの芝で半信半疑でしたが、自分の感触としてはダートより良さそうだと思います。ダートでは最後もうひと押しという感じになりますが、今日は頑張ってゴールまで走り切れたので可能性を感じます。1200は少し忙しい感じですね」

9R クリスマスローズＳの結果・払戻金はコチラ⇒

●12Rでノエル賞(芝1800m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の5番人気・オハナ(牝3、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:49.6(良)。

2着にはクビ差で6番人気・エバーミランダ(牝3、美浦・久保田厩舎)、3着には半馬身差で4番人気・レッドベルローズ(牝3、美浦・鹿戸雄厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたダノングレース(牝3、美浦・国枝厩舎)は4着に敗れた。

1着 オハナ(田辺裕信騎手)
「集中力が切れるところがあると聞いていたので、道中のポジションは気にせず力ませずに追走して最後に走る気持ちを持っていけるように乗りました。もっと内の枠ならもう少し前で競馬ができたかと思いますが、今日はその意味では不利な枠でした。それでも道中はリズム良く走れましたし、ゴーサインを出したときもいける手応えでした。最後は良い脚を使ってくれました」

2着 エバーミランダ(大野拓弥騎手)
「昇級戦ですが、内で上手に脚を溜められましたし最後もしっかり伸びて良い競馬ができたと思います」

3着 レッドベルローズ(丸山元気騎手)
「もう少し気性面が成長してほしいですね。その辺りをクリアすれば、新馬戦のときのような走りができると思います」

4着 ダノングレース(三浦皇成騎手)
「この馬の競馬はできたと思いますが、ペースが落ち着いてしまって前が止まりませんでした。難しい展開になりましたが、クラスが上がってもしっかり脚を使ってくれましたね」

5着 リリックドラマ(柴山雄一騎手)
「テンが速いですし、道中も良いリズムで運べていました。自分から動かしていって脚を使わせるイメージ通りの競馬ができましたが、直線の坂の真ん中辺りで他馬に来られてしまいました。それでも昇級戦でメドの立つ内容でしたし、よく頑張ってくれたと思います」

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