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アンデスクイーンなど≪中山6~10・12R≫レース後のコメント
2018/12/28(金)
●12月28日(金)、5回中山9日目6Rで2歳新馬(ダ1200m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・マイヨブラン(牡2、美浦・加藤征厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:13.4(良)。
2着には1馬身3/4差で13番人気・サンマルベスト(牡2、栗東・牧浦厩舎)、3着には3/4馬身差で4番人気・ローマノキュウジツ(牝2、栗東・牧浦厩舎)が続いて入線した。
1着 マイヨブラン(Cルメール騎手)
「流れに乗って3番手の良い位置につけられましたし、直線に向いてからも良い反応を見せてくれました。ハナに立ったときは物見をして止まったり、遊ぶようなところを見せて新馬っぽさがありました。短距離がピッタリでしたね。真っ白な馬で勝つことができましたし、少し遅いサンタクロースがプレゼントを届けてくれたようですね。アーモンドアイと同じシルクレーシングの勝負服で勝てたことも良かったです。加藤先生にも最初の頃から馬に乗せていただいていましたし、新記録を達成できて超嬉しい!」
2着 サンマルベスト(畑端省吾騎手)
「スタートしてからフワフワしたり子供っぽいところを見せていましたが、向正面でステッキを入れるとしっかり反応してくれたので最後は脚を使えるかなと思っていました。4コーナーで外に出してフラフラするところもありましたが、最後はすごい脚を使ってくれてビックリしました。フラフラするところが改善されてくれば更に楽しみです」
3着 ローマノキュウジツ(北村宏司騎手)
「スタートして少し慌てる感じはありましたが、その後はリズム良く走れていました。追ってからもよく伸びてくれました」
4着 ベアクアウフ(三浦皇成騎手)
「まだ心身共に子供っぽい感じがしますし、返し馬の雰囲気ではついていけないかとも思いましたが、競馬の流れにしっかり対応してくれました。これから良くなると思いますし楽しみです」
5着 シゲルアパライト(丸田恭介騎手)
「ゲートを上手く出てくれましたし、良いスピードを見せてくれました。競馬に行っても乗りやすいですし、どこかでチャンスがくると思います」
●7RでヤングJSFR中山1(芝2000m)が行なわれ、服部寿希騎手騎乗の1番人気・プレシャスブルー(牡4、美浦・相沢厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:02.0(良)。
2着には1馬身1/4差で6番人気・ルックスマート(牡3、美浦・小島茂厩舎)、3着には半馬身差で8番人気・ハナザカリ(牝3、美浦・粕谷厩舎)が続いて入線した。
1着 プレシャスブルー(服部寿希騎手)
「1番人気でしたし手応えが全然違ったので、ジックリ脚を溜めて3コーナー辺りから動いていって粘ってくれればと思っていました。何より馬が良い状態でしたし、上手に仕上げてくれた厩舎スタッフの皆さんのおかげです」
2着 ルックスマート(渡辺竜也騎手)
「スタートしてから少し挟まれる感じになったときに馬が焦ってハミを取ってしまいましたが、何とか我慢できました。先生からは馬のリズムで走らせてほしいと指示を受けていたので、急かさずに馬が行く気になったときに仕掛けていきました。3、4コーナー辺りで外から他馬に来られたときも我慢できましたし、その分終いも脚を使ってくれました。最初に馬がハミを取ったところがもったいなかったですけど、馬はよく頑張ってくれました」
3着 ハナザカリ(西村淳也騎手)
「この馬にとってはキツい展開になりました。ただあのペースで行って最後もよく粘っていますし、本当によく頑張ってくれました」
4着 コスモレリア(義英真騎手)
「切れる脚を使うタイプではありませんし、ちょうど良い位置で競馬ができたと思います。勝ち馬に上がって来られたときには、反応し切れませんでした。理想ではスローの流れでマイペースで逃げられれば良かったですけど、今日は2頭速い馬がいましたからね」
5着 ジョブックコメン(長谷部駿弥騎手)
「本当はもう少し前で運びたかったですけど、中団より後ろからになってしまいました。それもあって3、4コーナー辺りから早仕掛けをしていきましたが、その分最後は止まってしまいました。馬はよく頑張って伸びてくれましたが…」
●8Rで3歳上500万(ダ1200m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・レッドアネラ(牝3、美浦・加藤征厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.3(良)。
2着には2馬身半差で2番人気・ランパク(牡3、美浦・高木登厩舎)、3着には2馬身半差で7番人気・ウエスタンボルト(セ5、美浦・小野次厩舎)が続いて入線した。
1着 レッドアネラ(Cルメール騎手)
「今日は最内枠でしたし小細工せずにレースをするつもりでした。馬の気持ちに任せてスタートも良くマイペースで運べましたし、その分終いもしっかり脚を使えましたね」
2着 ランパク(三浦皇成騎手)
「返し馬から馬が良くなっている感じがしました。今日は勝ち馬が強かったですけど、この馬も良い競馬ができていますし最後もよく詰めています。これから更に成長してきそうです」
3着 ウエスタンボルト(田中勝春騎手)
「終いは確実にきてくれますからね。馬も良くなってきていますよ」
4着 コスモビスティー(黛弘人騎手)
「ゲートの中で2回暴れましたが、出るときには大人しかったです。スタート後に両サイドから寄られて後ろからになりましたが、それでも終いにしっかり脚を使えたのは馬が順調にきている証拠だと思います」
5着 ノボベイビー(内田博幸騎手)
「あれ以上行かせると外を回し過ぎる形になりますからね。4コーナーを回ったときにはやれるかと思いましたが、今日は休み明けの分か最後は止まってしまいました」
●9RでヤングJSFR中山2(ダ1800m)が行なわれ、松木大地騎手騎乗の4番人気・ロードゴラッソ(牡3、栗東・藤岡健厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53.4(良)。
2着には1馬身1/4差で6番人気・パレスハングリー(牝4、美浦・大江原厩舎)、3着にはクビ差で5番人気・マルヨシャバーリー(牡4、栗東・牧田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたダノンフォワード(牡3、栗東・藤原英厩舎)は8着に敗れた。
1着 ロードゴラッソ(松木大地騎手)
「切れる脚を使う感じではありませんでしたし、折り合いもついたので道中はある程度の位置から競馬をしようと思っていました。コーナーで膨らむから気を付けるようにと聞いていましたし、実際1コーナーで少し膨れる感じになりましたが、内の人気馬を見る形になったので良かったと思います。勝負どころで他馬に早めに動いて来られてワンテンポ遅れて外へ出す形になりましたが、結果的にはそれが良かったのかもしれません。自分で思っていたより落ち着いて乗れましたし、馬がよく頑張ってくれました」
2着 パレスハングリー(木幡巧也騎手)
「前が流れてペースが速かったですし、道中は良いポジションだと思っていました。最後は少し甘くなりましたが、2着にきてくれたように力がありますね。よく頑張ってくれました」
3着 マルヨシャバーリー(落合玄太騎手)
「前が流れてくれてポツンと楽に追走できました。3コーナー辺りで一瞬前が詰まりましたし、自分のコーナーワークが甘いこともあって外を回る形になってしまいました。あそこをタイトに回れていれば2着はあったかと思います」
5着 シゲルコング(荻野極騎手)
「厩舎サイドとレース前に相談していたような隊列にはなりませんでしたが、距離延長の一戦にしてはよく頑張ってくれたと思います」
●10Rで立志ステークス(ダ1800m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の4番人気・アンデスクイーン(牝4、栗東・西園厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53.2(良)。
2着には1馬身1/4差で7番人気・エオリア(牝4、栗東・角田厩舎)、3着には3/4馬身差で3番人気・デザートスネーク(セ4、美浦・武井厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたタイキフェルヴール(牡3、栗東・牧浦厩舎)は5着に敗れた。
1着 アンデスクイーン(Cルメール騎手)
「前走はスペースがありませんでしたが、今日は大外からスムーズに運べましたし忙しくもなかったので道中はずっと良い反応で走れていました。最後もよく伸びてくれましたね」
2着 エオリア(津村明秀騎手)
「惜しい内容でしたが、レースが上手で狭いところに入る根性もありました。これなら通用しそうです」
3着 デザートスネーク(黛弘人騎手)
「ゲートの中がいつも安定しない馬ですが、今日はいつもより落ち着きがなかったのでしっかり制御しました。その分後ろからの競馬になりました。勝ち馬の後ろにつけられましたが、勝ち馬の手応えがそれほど良く見えなかったので進路を内に切り替えました。狭いところからよく伸びていますし、最近のなかでは1番メンバーが揃っているなかでこの差ですからね。この馬の能力の高さを感じました」
4着 マイネルビクトリー(柴田大知騎手)
「休み明け3戦目で状態がものすごく上向いていました。変にブレーキをかけたくなかったので外を回る形になりましたが、最後もよく脚を使ってくれました。ベストはもっと長い距離ですが、今の状態なら対応できますね」
5着 タイキフェルヴール(池添謙一騎手)
「スタートしてから急かさずに良い位置につけられました。王道の競馬で前を捕まえにいきましたが、抜け出してからソラを使ったことと休み明けで20キロ増えていたことが影響したのか、最後は伸び切れませんでした。使って次は良くなると思います」
●12RでベストウィッシュC(芝1600m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の2番人気・レジーナドーロ(牝3、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.2(良)。
2着にはハナ差で8番人気・サンクロワ(牡5、美浦・斎藤誠厩舎)、3着にはクビ差で1番人気・オメガラヴィサン(牡3、栗東・安田翔厩舎)が続いて入線した。
1着 レジーナドーロ(Mデムーロ騎手)
「本当は3、4コーナーで内に行きたかったですけど、日差しが眩しかったので外を回りました。最後はすごい脚を使ってくれましたね。2着馬も頑張っていてギリギリだったので勝てたかどうか分かりませんでしたが、勝てていて良かったです」
2着 サンクロワ(内田博幸騎手)
「最後の瞬発力では勝ち馬には敵わないと思っていましたし、上手く流れに乗って良い位置で運べたと思います。最後は勝ち馬が強かったですけど、この馬もすごく良いパフォーマンスを見せてくれました」
3着 オメガラヴィサン(Cルメール騎手)
「ハナに立つと止めてしまうので、あまり早く抜け出さないように我慢して乗りました。馬の状態は良かったですし、最後までよく頑張ってくれました。このクラスでも能力は上位ですね」
4着 アイスフィヨルド(Cデムーロ騎手)
「道中はリラックスして走りながらフロントポジションをキープできましたし最後も良い脚を使えましたが、今日は勝ち馬が強かったです」
5着 トータルソッカー(柴田善臣騎手)
「直線で前があかなかったのがもったいなかったです。マイルでも切れる脚を使えそうです」
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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