【日経新春杯】メイショウテッコンは6枠12番、アフリカンゴールドは2枠4番!

メイショウテッコン

適距離で反撃したいメイショウテッコン

1月13日(日)、京都競馬場で行われる第66回日経新春杯(4歳上 国際 ハンデ 芝2400m)の枠順が確定した。

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伝統のハンデ戦は今年で66回目を迎える。天皇賞(春)や宝塚記念を狙う馬たちの出走も多く、実際3年前の2着馬シュヴァルグランはその後古馬のトップ戦線に常に食い込む走りを見せ、2年前の勝ち馬ミッキーロケットは後に宝塚記念を制している。この先を見据える上で見逃せないレースであることは間違いないだろう。

明け4歳世代の成長株メイショウテッコン(牡4、栗東・高橋忠厩舎)は6枠12番。春のG1獲りに向けてここで弾みをつけたい。前走の菊花賞は先手を奪う自分の競馬ができずに14着に大敗したものの、神戸新聞杯はダービー馬ワグネリアンに食い下がる3着。3走前のラジオNIKKEI賞では菊花賞馬フィエールマンを倒しているように、実力は4歳世代でも上位。この舞台ではエタリオウ相手に梅花賞を制しており、適性は高そうだ。

明け4歳世代からはもう1頭、2枠4番の上がり馬アフリカンゴールド(牡4、栗東・西園厩舎)にも注目したい。未勝利突破まで4戦を要し、勝ち上がったのは4月末。春のクラシックには間に合わなかったが、そこから4戦3勝で菊花賞へ駒を進めた。2走前の兵庫特別は2番手につけて上がり3Fメンバー中最速の脚で抜け出すという横綱相撲を披露したように、レースが上手いタイプ。今回は距離短縮に加え、鞍上にドイツの名手、F.ミナリク騎手を迎える。春のG1シリーズに向け、ここで賞金を加算しておきたい。

迎え撃つのは8枠16番ムイトオブリガード(牡5、栗東・角田厩舎)。若い頃は脚元の不安でダートを中心に使っていたが、成長と共に芝に転向。6戦4勝でオープンクラスまで出世すると、前走のアルゼンチン共和国杯はスローペースの上がり勝負で展開が厳しい中、4コーナー7番手からメンバー中最速の上がり3F32.5の末脚で猛然と差してきた。重賞制覇は時間の問題だろう。今年更なる飛躍が期待される一頭だ。

昨年の宝塚記念で3着に入るなど力のあるノーブルマーズ(牡6、栗東・宮本厩舎)は6枠11番、昨年のこのレース3着でその後日経賞を制したガンコ(牡6、栗東・松元茂厩舎)は4枠7番、大崩れしないディープインパクト産駒のグローリーヴェイズ(牡4、美浦・尾関厩舎)は1枠2番に入った。日経新春杯の発走は15時45分。枠順は以下の通り。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記

1-1 マサハヤドリーム 55
(牡7、栗東・今野、北村友)

1-2 グローリーヴェイズ 55
(牡4、美浦・尾関、M.デムーロ)

2-3 エーティーサンダー 51
(牡6、栗東・湯窪、酒井学)

2-4 アフリカンゴールド 52
(牡4、栗東・西園、F.ミナリク)

3-5 シュペルミエール 55
(牡6、美浦・木村、北村宏)

3-6 サラス 49
(牝4、栗東・西村、松若)

4-7 ガンコ 57
(牡6、栗東・松元茂、藤岡佑)

4-8 ウインテンダネス 56
(牡6、栗東・杉山、内田博)

5-9 ケントオー 55
(牡7、栗東・西橋、和田)

5-10 ルックトゥワイス 55
(牡6、栗東・藤原英、岩田)

6-11 ノーブルマーズ 56
(牡6、栗東・宮本、高倉)

6-12 メイショウテッコン 56.
(牡4、栗東・高橋忠、武豊)

7-13 ダッシングブレイズ 56
(牡7、栗東・斉藤崇、福永)

7-14 アイトーン 54
(牡4、栗東・五十嵐、国分恭)

8-15 ロードヴァンドール 56
(牡6、栗東・昆、横山典)

8-16 ムイトオブリガード 56
(牡5、栗東・角田、川田)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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