【京成杯】距離延長歓迎ダノンラスター「重賞でこのメンバー相手でも通用する器」

ダノンラスター

京成杯へ向けて調整されるダノンラスター

10日、京成杯(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、東京スポーツ杯2歳ステークス5着のダノンラスター(牡3、美浦・堀厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F55.6-40.8-13.5秒をマークした。

【森助手のコメント】
「前走は2000を使った後の1800だったことも影響したのか後方からの競馬になりましたが、直線での捌きにロスがあっても終いはしっかり伸びてくれました。そのロスがなければもう少し際どかったかと思いますし、能力は見せてくれました。前走後も少し期間は長いですけど、厩舎に置いて調整を進めてきました。この中間はテンションが高くなったりカイ食いが落ちたりと課題もありましたが、しっかり乗り込んできています。

最終追い切りは半マイルからやりました。元々稽古で動くタイプではないのであれで十分ですし、力を出せる状態だと思います。前走が少し忙しい感じだったので距離延長はプラスだと思いますし、初戦の内容から器用さもありそうなので初めての中山もこなしてくれると思います。重賞でこのメンバー相手でも通用する器だと思っています」