【オーシャンS】2年連続2着ナックビーナスほか最終追い＆直前情報まとめ

2019/2/28(木) 

【エリザベス女王杯2024】臨戦過程に注意せよ！アノ馬は本当にここ狙い？

提供：重賞トレンドジャッジ

オーシャンSへ向けて調整されるナックビーナス

27日、オーシャンS(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

●前走、カーバンクルステークス2着のナックビーナス(牝6、美浦・杉浦厩舎)は、助手を背に南ポリトラックコースで追われ、5F65.6－50.2－36.3－12.0秒をマークした。

【杉浦宏昭調教師のコメント】
「前走はいつものように最後にフワッとすることなく、気を抜かずに走れていました。この中間も順調にきていますし、追い切りも良い動きを見せていて状態は上がってきています。斤量が軽くなるのはプラスですし、中山も走りやすいでしょうからね」

●前走、シルクロードステークス13着のキングハート(牡6、美浦・星野厩舎)は、北村宏司騎手を背に坂路コースで追われ、4F55.3－40.0－25.8－12.7秒をマークした。

【星野忍調教師のコメント】
「1週前追い切りをしっかりやっているので最終追い切りはそれほどやりませんでしたが、ジョッキーの狙い通りの内容でやれたようです。ここ最近はゲートで後ろに寄りかかってしまってスタートが上手くいかないので、金曜日にジョッキーを乗せてゲート練習をする予定です。状態はずっと良いですし、スタートを決めて去年のような走りをしてくれればと思います」

●前走、スプリンターズステークス15着のスノードラゴン(牡11、美浦・高木登厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F53.0－38.3－24.9－12.4秒をマークした。

【高木登調教師のコメント】
「前走はCBC賞で痛めた左トモを治療しながらでしたし、結果は仕方ありませんね。前走後は一旦完全オフにしましたし、今は状態は良くなっています。1週前追い切りも良い時計を出して元気が良いですけど、まだ競馬モードに入ってきていない感じもします。ただ得意の中山ですし、このなかでどれだけやれるかですね」

●前走、シルクロードステークス7着のペイシャフェリシタ(牝6、美浦・高木登厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F52.9－37.9－24.3－12.0秒をマークした。

【高木登調教師のコメント】
「前走はゴチャついて上手く捌けませんでしたし、力負けではありません。最終追い切りの動きも良かったですし、状態は申し分ありません。溜めた方が切れますけど、そういう競馬をすると届かない感じになりますからね。積極的な競馬でどこまでやれるかですね」

●前走、サンライズステークス1着のカイザーメランジェ(牡4、美浦・中野栄厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F53.4－38.4－24.8－12.1秒をマークした。

【中野栄治調教師のコメント】
「前走は時計やメンバーに恵まれた感もありますが、良い内容で勝てたと思います。休み明けよりも使いながら良くなってくるタイプですし、今回も更に状態は上がっている感じがします。最終追い切りも軽めで十分ですし、体重も増えて仕上がりは問題ありません。オープンになるとさすがに相手が強いですけど、得意の中山でどこまでやれるかですね」

オーシャンSへ向けて調整されるキングハート

オーシャンSへ向けて調整されるスノードラゴン