【パトロールビデオ調査隊】前走で不利受けた馬をピックアップ!土曜重賞からも反撃狙う2頭!

<前走で不利を受けた馬リスト>

●3月2日(土)中山11R オーシャンS(G3、芝1200m)
ペイシャフェリシタ(牝6、美浦・高木登厩舎)

前走:1月27日(日)京都11R シルクロードS(G3、芝1200m) 7着

前を走っていたライトフェアリーが進んでいかず、その影響で中団からポジションを上げられないまま3コーナーへ。すると、内にいたリョーノテソーロが少し外側にヨレたあおりを受け、外を走っていたダイメイプリンセスとの間に挟まれる形となった。

ポジションを大きく下げて万事休す……かと思いきや7着まで差し込んでおり、度外視していい。


●3月2日(土)阪神11R チューリップ賞(G2、芝1600m)
ドナウデルタ(牝3、栗東・石坂正厩舎)

前走:1月6日(日)京都11R シンザン記念(G3、芝1600m) 9着

5番手で4コーナーを回り、バテてきた前の馬を避けようと進路を切り替えに行ったところ、一列前の内にいた馬が前に入ってきたため断念。今度は外へ出そうとしたが、さらに外にいた馬が内に切り込んできて行き場を失った。

上位馬が追い出している時に何もできず不完全燃焼。着順ほど悲観する内容ではない。


●3月2日(土)小倉6R 4歳上500万下(ダ1700m)
リュミエールドール(牝5、栗東・浜田厩舎)

前走:2月16日(土)小倉6R 4歳以上500万下(ダ1700m) 5着

中団の外目を追走していたが、3コーナーで前を走っていた人気馬の手応えが悪くなり、外に出した。しかし、さらに外からマクってきた馬に挟まれる形になってしまい、位置取りを悪くしてしまった。

それでも5着に盛り返して来ているように、能力はこのクラスでも上位。詰め切れないタイプとはいえ、もう一押し可能と見る。