ゴライアスなど≪中山9・10・12R≫レース後のコメント

3月16日(土)、2回中山7日目9Rで鎌ケ谷特別(芝1600m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の1番人気・インスピレーション(牡4、栗東・昆厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.0(良)。

2着には1馬身1/4差で9番人気・クインズサン(牡6、美浦・和田郎厩舎)、3着には1馬身半差で2番人気・クリッパー(牝4、美浦・高橋文厩舎)が続いて入線した。

1着 インスピレーション(横山典弘騎手)
「前走同様に良い状態をキープできていましたし、雰囲気が良かったです。今日はペースが遅くなりそうでしたし、馬場の内が悪いのでそこがあくだろうと予測していたので最初から内に入れるつもりでした。狙い通りスッと内に入れましたし、4コーナーでは周りの馬と手応えが違いましたし簡単な競馬でした。この後ひと息入れる予定だったようなので、勝てて良かったです。秋が楽しみですね」

2着 クインズサン(野中悠太郎騎手)
「毛ヅヤが良かったですし、とにかく馬のデキが良かったです。その影響かもしれませんが、いつもは押さないとポジションを取れないのに今日は躓き気味のスタートにも関わらず行き脚がつきましたし、他に行く馬もいなったので逃げました。他馬に来られて思ったより早くペースアップしましたが、最後まで脚を使って頑張ってくれました」

3着 クリッパー(Mデムーロ騎手)
「誰も行かなかったので2番手からの競馬になりましたが、よく頑張ってくれました。この馬は切れるタイプではありませんが、勝ち馬は瞬発力が違いましたね」

4着 インヘリットデール(石橋脩騎手)
「外枠でしたしあまり内に入れることは意識しないで運びました。スローペースでしたが、いつでも動けるところにいたので気になりませんでした。最後もよく伸びて頑張っています」

5着 ワールドヘリテージ(丸山元気騎手)
「ペースが遅くてハミを噛んでしまいましたが、それでも5着にくるように力はあります。今日は久々で気負っている分もあったと思います」

9R 鎌ケ谷特別の結果・払戻金はコチラ⇒

10Rで韓国馬事会杯(ダ1800m)が行なわれ、浜中俊騎手騎乗の2番人気・ゴライアス(牡4、美浦・高木登厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53.0(良)。

2着には3/4馬身差で5番人気・マイネルユキツバキ(牡4、美浦・高木登厩舎)、3着には1馬身3/4差で7番人気・スウィングビート(牡4、美浦・加藤征厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたルフォール(牝6、美浦・堀厩舎)は5着に敗れた。

1着 ゴライアス(浜中俊騎手)
「スタートが速くて終始楽でした。最後も手応え通り伸びてくれましたし、完璧でした。以前に乗っていないので比較はできませんが、厩舎サイドから馬が良くなっていると聞いていましたし、ポテンシャルがあるので力を付けていけばこの先が楽しみです」

2着 マイネルユキツバキ(内田博幸騎手)
「昇級戦でよく頑張っています。元々強い馬と戦ってしてきましたからね。今日も次に繋がる競馬ができましたし、クラス慣れしていけば良いと思います」

3着 スウィングビート(大野拓弥騎手)
「後ろから行ってひと脚使ってほしいという指示を受けていて、思っていたのとは違う位置からの競馬になりましたが、結果的には良い方に向いたと思います」

4着 メイショウエイコウ(蛯名正義騎手)
「ゲートは我慢してくれていました。道中の手応えは良いですけど、3、4コーナー辺りになると急にモタついてしまいます。その辺りを上手く立ち回れるようになると、もっと楽になります。最後はまたジリジリきますからね」

5着 ルフォール(Mデムーロ騎手)
「ペースが遅かったですし、そのなかで1、2コーナーで外を回されたことが良くなかったです。最後も伸びていますが、ヨーイドンの展開になってしまい厳しかったです」

10R 韓国馬事会杯の結果・払戻金はコチラ⇒

12Rで4歳上500万(ダ1800m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の4番人気・トミケンボハテル(牡5、美浦・武市厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:54.0(良)。

2着には5馬身差で11番人気・フラワーストリーム(セ4、美浦・池上和厩舎)、3着には半馬身差で6番人気・ゴールドパッション(牡4、美浦・青木厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたリフトトゥヘヴン(牡5、美浦・加藤征厩舎)は4着に敗れた。

1着 トミケンボハテル(三浦皇成騎手)
「体が増えていましたが、返し馬では変に余裕がある感じではありませんでした。自分のペースで運んで、早めにスパートをしても長く脚を使えますし周りの馬を気にするところもあるので、今日のような形も良かったかと思います。強かったですね」

2着 フラワーストリーム(野中悠太郎騎手)
「この馬のリズムで中団につけられましたし、途中からハミを取ったのでそのまま惰性をつけて上がっていきました。最後もジワジワと脚を使っていますし、近走内容を考えるとよく頑張ってくれたと思います。福島も合いそうな感じがします」

3着 ゴールドパッション(松岡正海騎手)
「前に馬がいなくなるとフワッとしてしまいますし、もう少し真面目に走れるようになれば更に良いですね。馬具を工夫しても良さそうですし、勝つ力はありますよ」

4着 リフトトゥヘヴン(Mデムーロ騎手)
「気難しい面がありますね。狭いところに入っていきませんでした」

5着 スズノアリュール(武士沢友治騎手)
「ゲートが速かったこともありますが、今日は少し行き過ぎてしまった感じです。それでも盛り返して4着にきていますし、この馬のペースで形を作ってあげれば良い競馬ができそうです。距離は2400くらいあっても良いと思います」

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