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【桜花賞】グランアレグリアが桜レコードでG1初制覇 C.ルメール騎手は連覇達成!
2019/4/7(日)

4月7日(日)、2回阪神6日目11Rで第79回桜花賞(G1)(芝1600m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の2番人気・グランアレグリア(牝3、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:32.7(良)。
2着には2馬身半差で7番人気・シゲルピンクダイヤ(牝3、栗東・渡辺厩舎)、3着にはクビ差で3番人気・クロノジェネシス(牝3、栗東・斉藤崇厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたダノンファンタジー(牝3、栗東・中内田厩舎)は4着に敗れた。
メイショウケイメイが好ダッシュも大外からプールヴィルが二の脚を利かせてハナへ。グランアレグリアは好位の4番手、ダノンファンタジーはそれをマークする形で、クロノジェネシスはちょうど中団。シゲルピンクダイヤは後方で脚を溜めて終い勝負。残り800mを過ぎるとグランアレグリアが外から瞬く間に先頭へ躍り出て直線へ。
楽な手応えで後続を引き離すグランアレグリアにダノンファンタジー、ビーチサンバ、さらにシゲルピンクダイヤ、クロノジェネシスが懸命に追いすがるが、2着争いまで。それらを尻目にグランアレグリアがゆうゆうと押し切った。
勝ったグランアレグリアは、昨年の朝日杯FS3着以来となる年明け初戦で圧巻のG1初制覇。1番人気は阪神JF、チューリップ賞を連勝していたダノンファンタジーに譲ったが、デビュー戦ではダノンファンタジーを破っており、この本番でも返り討ちにして牝馬同士では無敗。昨年のアーモンドアイを上回るレースレコードで桜の女王に輝いた。
馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。
- グランアレグリア
- (牝3、美浦・藤沢和厩舎)
- 父:ディープインパクト
- 母:タピッツフライ
- 母父:Tapit
- 通算成績:4戦3勝
- 重賞勝利:
- 19年桜花賞(G1)
- 18年サウジアラビアRC(G3)












※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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