【平安S】連勝狙うアナザートゥルース、サトノティターン他最終追い&直前情報まとめ

平安

重賞連勝を狙うアナザートゥルース

16日、平安S(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

●前走、アンタレスS1着のアナザートゥルース(セ5、美浦・高木登厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F52.5-38.2-12.9秒をマークした。

【高木登調教師のコメント】
「前走はブリンカーの効果もあってか、初めて真面目に走ってくれましたし結果も出て良かったです。いつもはどうしても3、4コーナー辺りでモタモタするところが見られましたが、前走はそういう面が見られませんでした。今回は京都の高速馬場がどうかですが、順調にきていますし楽しみにしています」

●前走、マーチS7着のグレンツェント(牡6、美浦・加藤征厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.1-53.7-38.5-13.1秒をマークした。

【加藤征弘調教師のコメント】
「前走後は短期放牧を挟みましたが、デキはとても良いです。前走は外めを回って脚を使う形になった分伸び切れませんでしたし、今回は脚を溜める形で力を出し切れれば十分やれていいと思っています」

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復活に向けウッドコースで追い切られたグレンツェント

●前走、マーチS1着のサトノティターン(牡6、美浦・堀厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F53.6-38.5-24.6-12.5秒をマークした。

【森助手のコメント】
「元々能力がありましたが、脚元や気性面の問題でレース数をそれほど使えませんでしたからね。その分体は傷んでいないので、年齢と共に少しずつ素質が開花してきたかと思います。前走後は放牧に出て、帰厩後もしっかり乗ってきています。今回は関西圏への輸送がありますし、最終追い切りは坂路でやりました。休み明けの分、動きは気持ち重いかという感じです。少し体が増えていますが、輸送があるのでちょうど良くなるかと思います。以前に関西圏へ輸送したときはイレ込みがあったので、落ち着いて臨めればと思っています。ただそこで1回輸送を経験している分、今回は良いのではないかと思います」

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リラックスして本番に臨みたいサトノティターン

●前走、マーチS16着のハイランドピーク(牡5、美浦・土田厩舎)は、助手を背に南ポリトラックコースで追われ、5F65.2-50.3-36.9-12.3秒をマークした。

【土田稔調教師のコメント】
「前走はスタートがもうひとつで、道中無理して行く形になってしまいましたからね。レース後は短期放牧を挟んで馬はリフレッシュできていますし、中間も変わらずに調整できています。今回は普通にスタートを切れればと思いますが、ハナにこだわらなくても競馬はできますし武豊騎手がどう乗ってくれるか期待しています」

●前走、下総S1着のマイネルユキツバキ(牡4、美浦・高木登厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F51.9-37.8-13.1秒をマークした。

【高木登調教師のコメント】
「前走はキッチリ結果を出してくれましたね。中間も順調に調整できていますし、仕上がりは問題ありません。高速馬場にどこまで対応できるかがカギになるかと思いますが、あまり行かせ過ぎると止まってしまうかもしれないので位置取りもポイントになると思います」

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順調な仕上がりを見せるマイネルユキツバキ