ランペドゥーザなど≪9・10・12R≫レース後のコメント

●5月18日(土)、2回東京9日目9Rでカーネーションカップ(芝1800m)が行なわれ、江田照男騎手騎乗の10番人気・ランペドゥーザ(牝3、美浦・高市厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.2(良)。

2着には3/4馬身差で1番人気・ファナティック(牝3、栗東・松永幹厩舎)、3着には1馬身差で2番人気・ミモザイエロー(牝3、美浦・戸田厩舎)が続いて入線した。

1着 ランペドゥーザ(江田照男騎手)
「使ってきていてトモがクタクタしてきた感じもありましたが、その状態でよく頑張ってくれました。いつも終いは脚を使ってくれますし、今日は上がりがかかったことも良かったと思います」

2着 ファナティック(三浦皇成騎手)
「思ったより気が乗っていてテンに出ていきましたが、ペースが上がりそうだったのでリズムを守って走らせました。良い競馬ができましたが、内を上手く立ち回った馬にやられてしまいました。枠と勝ちに行く競馬をした分の差でしょう」

3着 ミモザイエロー(吉田豊騎手)
「絶好の形で運べたんですけどね。直線では気の悪いところを見せて、前に進むというよりも耳を絞って反抗するような面を見せていました。そういう面を修正していく必要がありますね」

4着 ポリアンサ(Dレーン騎手)
「見ての通り馬が行きたがってコントロールできませんでしたが、それでも4着に残すように能力はあります。コントロールをきかせて上手く力を発揮できるようにしていくことが課題になると思います」

5着 アゴベイ(田中勝春騎手)
「良い感じで運べていましたしやれるかと思いましたが、良い位置で運んでいくと終いが甘くなるようですね」

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●10Rで是政特別(ダ2100m)が行なわれ、Ｄ．レーン騎手騎乗の1番人気・フォースライン(牡5、栗東・吉田厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:12.0(良)。

2着には2馬身半差で6番人気・ジェミニズ(牡5、美浦・石栗厩舎)、3着には3馬身差で4番人気・グロンフォール(牡4、美浦・新開厩舎)が続いて入線した。

1着 フォースライン(Dレーン騎手)
「このクラスとしてはペースも流れていましたし、良い位置につけられました。勝負どころでの手応えも良かったので、ほ 他に動いていく馬もいましたがジッとしていました。最後の直線で先頭に立つのが少し早かったですが、馬がよく頑張ってくれました」

2着 ジェミニズ(石栗龍彦調教師)
「左チークを着けた効果があったと思います。出入りの激しい競馬になったことも良かったと思います」

3着 グロンフォール(内田博幸騎手)
「溜めて切れるタイプではありませんし、途中から上がっていきました。4コーナーの前でも脚を溜めることができましたし、良い形で長く脚を使えました。勝ち馬の切れ味が上でしたが、昇級戦でもよく頑張っていますしこのクラスでもやれると思います」

4着 クロノスタシス(石川裕紀人騎手)
「今までは最後方から競馬ができていましたが、今日は出入りが激しくなりそうでしたし出たなりの位置から運びました。折り合いも許容範囲内でしたし、最後もジワジワと脚を使って伸びてくれました」

5着 ロジティナ(柴田大知騎手)
「4コーナーでもう少しタイミング良く仕掛けられれば更に良かったんですが、前が壁になってしまいました。砂を被ってヒルむところがありましたが、外に出してからはグンと伸びました」

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●12Rで4歳上1000万(芝1400m)が行なわれ、Ｄ．レーン騎手騎乗の1番人気・モアナ(牝5、美浦・高橋文厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:20.5(良)。

2着にはハナ差で2番人気・アンリミット(牝4、栗東・清水久厩舎)、3着には1馬身3/4差で3番人気・スイーズドリームス(牡5、栗東・須貝尚厩舎)が続いて入線した。

1着 モアナ(Dレーン騎手)
「良いスタートを切って良いポジションを取れました。ペースが速くてこの馬に合う流れになりましたし、手応えも良く直線での反応も良かったです。厩舎区切りの100勝目ということで、いつもサポートをしてくれる厩舎に協力することができて良かったです」

2着 アンリミット(内田博幸騎手)
「惜しかったですけど、クラスが上がっても2戦とも力を出していますしこれからも楽しみですね」

3着 スイーズドリームス(三浦皇成騎手)
「前回くらいゲートを出てくれれば良かったですけど、今日は頭数も揃っていましたからね。馬場が軟らかくてタフな競馬になりましたし、この馬も伸びてはいますが前も伸びるので位置取りの差が出ました」

4着 コスモヨハネ(柴田大知騎手)
「休み明けでしたが、むしろフレッシュな状態でした。ゲートの1歩目も出ましたし、良い内容の競馬ができました。上位3頭は強いですし、この馬も走り切っています」

5着 ピエナミント(飯田祐史調教師)
「輸送で体が減っていましたし、装鞍所からイレ込みもすごくてジョッキーが乗る前から消耗していましたが、それでも昇級戦で強いメンバー相手に良い競馬をしてくれました。距離に限界はありそうですが、今後に向けて良い経験になったと思います」

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