【函館スプリントS】カイザーメランジェが逃走V! タワーオブロンドンは3着

カイザーメランジェ

6月16日(日)、1回函館2日目11Rで第26回函館スプリントS(G3)(芝1200m)が行なわれ、江田照男騎手騎乗の5番人気・カイザーメランジェ(牡4、美浦・中野栄厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.4(稍重)。

2着には1馬身半差で2番人気・アスターペガサス(牡3、栗東・中竹厩舎)、3着にはクビ差で1番人気・タワーオブロンドン(牡4、美浦・藤沢和厩舎)が続いて入線した。

各馬が出方をうかがう中、サッとハナを奪うとそのままマイペースの逃げに持ち込む。コーナーをロスなく立ち回り、直線に入っても逃げ脚がなかなか衰えない。アスターペガサス、タワーオブロンドンが懸命に詰め寄るもリードを保ったまま、ゆうゆうと押し切った。

勝ったカイザーメランジェは、年明けのサンシャインSを勝ってオープン入り。重賞では過去3回いずれも11着と大きな着順となっていたが、ここで鮮やかな逃走劇。鞍上の江田照男騎手は2012年にネコパンチで勝った日経賞以来の重賞勝ち。サクラオリオン産駒は8頭がJRAで出走しているが、その少ない産駒から重賞ウイナーが誕生した。
馬主は友水達也氏、生産者は新ひだか町の谷岡スタット

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  • カイザーメランジェ
  • (牡4、美浦・中野栄厩舎)
  • 父:サクラオリオン
  • 母:サクラジュレップ
  • 母父:サクラプレジデント
  • 通算成績:24戦5勝
  • 重賞勝利:
  • 19年函館スプリントS(G3)

カイザーメランジェ
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