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【宝塚記念】大阪杯で惜しい2着キセキ川田「キセキとともに一番上に立ちたい」
2019/6/19(水)

宝塚記念でキセキに騎乗する川田将雅騎手
19日、宝塚記念(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。
前走、大阪杯2着のキセキ(牡5、栗東・角居厩舎)は、助手を背にCWコースで追われ、5F67.2-51.8-37.9-11.7秒をマークした。追い切り後に行われた共同会見での川田将雅騎手のコメントは以下のとおり。
【川田将雅騎手のコメント】
「(現在のコンディションは)見てはいないですが、凄くスムーズにここまで来れているという話は聞いていたので、今日も無事に追い切りを終えているということですし、問題なくここまで来れていると思います。
(1週前の追い切りが凄く迫力があった)1週前にしっかりやって、最終追い切りでは整える程度にするという話は聞いていたので、本当に順調に来れているのではないかと思います。
(前走の大阪杯を振り返って)凄くスムーズに競馬ができましたし、いい内容で走ることができました。ただ、発表以上に馬場が重たかったですし、時計的に最後の1ハロンがあれだけ時計がかかるくらいの競馬をしているので、全力で走り切っての結果だなと思っています。
(大阪杯は2番手からの競馬)並び的に行く形にならなかったので、2番手でスムーズな競馬もできていましたし、あの競馬を組み立てました。
(2番手でもリズム良く?)凄くリズムは良かったです。
(ライバル関係は)強い馬達が出てきていますし、例年に比べて全体の頭数は少ないですけど、いいメンバーだと思っていますので、その中でキセキがどれくらいの走りができるのかというところだと思います。
(キセキと何としてもG1を)惜しい競馬をしてくれている馬なので、何とかG1タイトルを獲りたいという思いで去年の秋も大阪杯も乗っているのですが、なかなか手が届かずにいるので、何とかしてキセキとともにG1を勝ちたいなという思いは強いですね。
(馬場は軽い方がいい)前回でもしっかり走れていましたから、見た目以上に時計のかかる、タフな馬場だったということを伝えているだけで、キセキが重たい馬場が苦手だったという表現をしたわけではないので。
(最後に意気込みを)上半期最後のJRAのG1になりますが、ここまで順調に来れていますし、何とかキセキとともに一番上に立ちたいと思っていますので、当日を無事に迎えてもらって、気持ち良く競馬ができればいいなと思います」

宝塚記念に向けて調整されるキセキ
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