エクリリストワールなど≪福島5～8R≫レース後のコメント

【ジャパンカップ】すべてはこの馬で勝つための行動！勝負気配がプンプン漂う激アツの1頭【競馬予想】

提供：アナタの知らない騎手の世界

●6月29日(土)、2回福島1日目5Rで2歳新馬(芝1200m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の2番人気・エレナアヴァンティ(牝2、美浦・宗像厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.5(良)。

2着には1馬身3/4差で1番人気・アルムブラスト(牡2、美浦・高橋文厩舎)、3着にはクビ差で3番人気・テリオスヒメ(牝2、美浦・田島俊厩舎)が続いて入線した。

1着 エレナアヴァンティ(内田博幸騎手)
「スタートセンスが良かったので、ゲートは上手く出られるだろうと思っていました。返し馬の感じから少し物見をするかと思っていましたし、最後の直線で抜け出したときもそういうところを見せましたが、それで押し切るんですから強かったですね。スピードがあって素直な馬ですし、このまま順調に成長していってくれればと思います」

2着 アルムブラスト(丸山元気騎手)
「まだ緩さがありますが、悪くない馬です。500キロの大型馬なので、使って次は更に良くなると思います。1200は少し忙しい感じでずっと追い通しでしたが、終いはよく伸びてくれました」

3着 テリオスヒメ(戸崎圭太騎手)
「良いスピードを見せてくれましたしセンスも良いですが、追ってからがまだアラアラという感じですね。使ってその辺りがしっかりしてくれば良いと思います」

4着 アイルショウユー(嘉藤貴行騎手)
「スタートを上手に出て道中も良い感じでしたが、最後は苦しくなってしまいました。直線でも苦しくて馬の後ろに入ろうとしていましたが、最後はもうひと伸びしてくれました。センスが良い馬ですよ」

5着 ナリノオルフェ(田辺裕信騎手)
「攻め馬で乗ったときは気持ちだけで走っている感じでしたが、レースでも同じでした。一生懸命走りますが、まだ体が華奢ですね」

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●6Rで2歳新馬(ダ1150m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の1番人気・ヴァンドゥメール(牡2、美浦・加藤征厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.8(稍重)。

2着にはクビ差で7番人気・ニシノミンクス(牝2、美浦・伊藤圭厩舎)、3着には1馬身3/4差で3番人気・サザンレインボー(牡2、美浦・高柳瑞厩舎)が続いて入線した。

1着 ヴァンドゥメール(三浦皇成騎手)
「外から来られて厳しい展開になりましたが、デキの良さと能力を信じて引かずに強気に乗りました。それでも最後は遊びながら走っていたくらいですし、能力がありますね。まだこれからの馬ですし、先が楽しみです」

2着 ニシノミンクス(内田博幸騎手)
「芝スタートでダッシュがつきませんでしたが、良いペースだったので前を交わせるのではないかと思っていました。最後は勝ち馬に並べて頑張らせないように、わざと離れたところから伸ばしていって狙い通りだったんですけどね。初めての競馬で砂を被せることもできましたし、良い経験になったと思います。今日はしっかり走らせたので、次にテンションが上がらなければ良いですね」

3着 サザンレインボー(丸山元気騎手)
「道中でジッとしていると止まりそうな感じがあったので促しながらになりましたが、良いセンスがありますね。4コーナーで外に出したときは勝てるかと思いましたが、最後は止まってしまいました。新馬からはどうかと思っていましたが、意外と良いスピードがありましたし短距離向きだと思います」

4着 アイアムスゴスギル(奥平雅士調教師)
「使いながら良くなってきそうだと思っていましたし、ここを使って次は上積みがありそうです。今日の内容なら東京コースでも良さそうですね」

5着 ワセダウォリアー(石橋脩騎手)
「初めての競馬ですしペースが速かったこともあったと思いますが、コーナーリングで結構行ってしまいました。脚が長くて上手くコーナーを回れませんでしたが、良い馬ですよ」

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●7Rで3歳未勝利(ダ1700m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・エクリリストワール(牡3、美浦・田中博厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:46.7(稍重)。

2着には6馬身差で6番人気・ラインコマンダー(牡3、美浦・水野厩舎)、3着には3馬身差で5番人気・トラインコンパス(牡3、美浦・小笠厩舎)が続いて入線した。

1着 エクリリストワール(戸崎圭太騎手)
「馬の雰囲気が良かったですし、課題だと思っていたところが良くなっていました。元々能力がありましたし、今日はそれを発揮することができました」

2着 ラインコマンダー(水野貴広調教師)
「以前にダートを使ったときとは馬の状態が違いますからね。今日は福島1700なので、積極的に出していってもらいました。出していく形が久し振りだったので少し躊躇するところがありましたが、よく辛抱して走ってくれました。今日は勝ち馬が強かったですが、良い内容の競馬ができたと思います」

3着 トラインコンパス(津村明秀騎手)
「外枠だったので良い位置で競馬ができました。どうしても3コーナー辺りでシブくなる分終いが甘くなりますしその辺りが課題ですが、今日もよく頑張っています」

4着 スマッシングハーツ(三浦皇成騎手)
「よく頑張ってくれました。まだ子供っぽいところがあるので、今日はしっかり競馬をさせました。最後もよく盛り返していますし、内容は良かったです。これでもう少し真面目になって、体の使い方も上手くなってくれば更に良いと思います」

5着 クロヒョウ(丸山元気騎手)
「よく頑張っていますが、ワンターンのコース形態の方が良さそうです。1700も少し長い感じがしました」

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●8Rで3歳上500万(芝2600m)が行なわれ、木幡巧也騎手騎乗の8番人気・ファントムグレイ(牡6、美浦・杉浦厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:40.5(良)。

2着にはアタマ差で7番人気・ロイヤルディクリー(牡4、栗東・藤岡健厩舎)、3着には3/4馬身差で1番人気・ブラッドストーン(牡3、美浦・小島茂厩舎)が続いて入線した。

1着 ファントムグレイ(木幡巧也騎手)
「前々で競馬をしてほしい、と指示を受けていました。流れが速いなかジッとしていたことが良かったですね。勝負どころから動いていけば良いと思っていましたし、上手くいきました」

2着 ロイヤルディクリー(津村明秀騎手)
「スローペースで上手くいったと思いましたが、惜しかったですね。4コーナーで交わされてからもよく踏ん張って、最後も盛り返してくれました。よく頑張ってくれました」

3着 ブラッドストーン(吉田豊騎手)
「この距離は初めてでスンナリ行けるかと思っていましたが、他に行く馬が2頭いて控える形になりました。ハナに行く形が理想の馬ですし、その分見た目の手応えほどの伸びがありませんでした」

4着 チェサピークベイ(三浦皇成騎手)
「展開に惑わされてしまいました。リズム良く3コーナー手前から動いていきましたが、福島の開幕週ではこのような競馬になることがありますからね。もう少し早く判断してあげられれば良かったです」

5着 エイプリルミスト(嶋田純次騎手)
「スタートは出ましたが、前が速かったのであの位置からになりました。自分から動いていくという手応えではありませんでしたし、他馬と一緒になだれ込む形になりました」

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