【レパードS】巻き返し狙うヴァイトブリックは新潟競馬場で調整中!

31日、レパードS(G3)の追い切りが新潟競馬場で行われた。

●前走、ユニコーンS11着のヴァイトブリック(牡3、美浦・和田郎厩舎)は、助手を背に新潟ダートコースで追われ、5F66.7-51.5-38.0-12.3秒をマークした。

【和田正一郎調教師のコメント】
「現地からの報告によると、最終追い切りは前の馬を追走しながら外を回して4コーナー出口くらいで並んでいく形で、最後に併せてからも手応えは上回っていたようです。初めての場所で力みが強いところがあって今週水曜日も警戒していたようですが、火曜日よりは力が抜けていたようです。行きたがるところがあるのを我慢させて、最後はグッと抜け出すという想定通りの追い切りができました。

新潟は暑いので、あとは体調管理に気を付けたいです。日曜日は上がりの息がフーフーしていましたが、水曜日は装鞍所のところにミストが付いていたのでそこで上がり運動をやって良い感じだったようです。前走は集中力を少し欠いてゲートの中でも動いてしまって、伸び上がる感じで出てリズムが狂って力を発揮できませんでした。能力はあるので、精神面を整えていければ良いと思います」

●前走、青竜S8着のハヤヤッコ(牡3、美浦・国枝厩舎)は、助手を背に新潟ダートコースで追われ、5F66.2-51.6-38.4-12.6秒をマークした。

【国枝栄調教師のコメント】
「白毛ですし暑さは特に影響はないかと思いますが、馬も暑いなという顔はしています。欲を言えばもうひと息かという感じもしますが、まずまずの仕上がりで臨めると思います。新潟コースは大丈夫ですし、前走は芝スタートで忙しい感じがあったのでダートスタートに替わるのは良いと思います」