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【ナッソーS】歴史に残る1勝!ディアドラがイン強襲で完勝!
2019/8/2(金)
8月1日(木)、英国・グッドウッド競馬場で行われたナッソーS(G1)(芝1980m)は、O.マーフィー騎手騎乗のディアドラ(牝5、栗東・橋田厩舎)が優勝した。勝ちタイムは2.02.93(良)。
今回鞍上にマーフィー騎手を迎えたディアドラは、道中で後方に控えると、直線で内ラチ沿いへ誘導される。一旦は進路を失いかけるも、前が空いてからはグングン伸びて、先に抜け出したL.デットーリ騎手騎乗のメダーイーを捉えて見事、ビッグタイトルを手中に収めた。
勝ったディアドラは父ハービンジャー、母ライツェント、母の父スペシャルウィーク。いとこに日本ダービーを勝ったロジユニヴァースがいる血統。
16年夏に中京でデビューすると、3戦目で初勝利。3歳夏に本格化し、3連勝で秋華賞制覇。昨年もクイーンS、府中牝馬Sを勝ったものの、G1は香港C2着などあと一歩足りない状況が続いていた。前走のプリンスオブウェールズSは道悪にも泣かされ6着に敗れていた。
日本調教馬の英国G1制覇は2000年のジュライCを制したアグネスワールド以来2頭目。ナッソーSは180年近い歴史を誇り、過去に幾多の名牝が制してきた、欧州牝馬戦線屈指の名レース。ディアドラがまた新たな歴史の1ページを開いた。
馬主は森田藤治氏、生産者はの北海道安平町のノーザンファーム。
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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