【札幌記念】待望の洋芝変わり！スムーズなレースで一変狙う！…今週のコメント特注馬

【キーンランドＣ】鍵は施行条件の変化？新興勢力多き一戦！

提供：重賞トレンドジャッジ

＜現場取材でつかんだ！コメント特注馬＞

●8月18日(日)札幌11R・札幌記念(芝2000m)
ペルシアンナイト(牡5、栗東・池江寿厩舎)

前走の安田記念は陣営も自信を持っていたが、スタートで出負けすると、その直後に外から寄られてしまったことで、最後方まで後退してしまった。この時点でレース終了と言っていいほどの大きな不利で、騎乗したM.デムーロ騎手はノーコメント。管理する池江泰寿調教師も「最近はスタートを出るようになっていましたし、中団での競馬をイメージしていました。その位置を取れると思っていましたが、あの形では…デキが良かっただけに残念です」と語っていた。

今回の舞台は札幌2000m。コーナー4つの2000mは昨年春に大阪杯2着があるように守備範囲。ハービンジャー産駒で、これまでのレース振りを踏まえると、時計が少し掛かる洋芝はちょうど良さそうだ。姉のオリエントチャームも北海道で好走歴が多数あり、スムーズに回れれば一変までありそうだ。

◆先週の結果

★日曜新潟11R・関屋記念 ロシュフォール 9着(3人気)

前走の七夕賞はデビュー戦以来の右回りワンターン。ゲートはしっかり出たものの、後方11番手からのレースとなり、流れに乗れず。福島の道悪でペースも速く、広いコースのスローの瞬発力勝負にまったく対応できなかった。「ゲートはスムーズでしたし、右回りはこなしてくれました。ただ向正面で一気にペースが速くなった時に戸惑っていましたね。これまでとはパターンの違う競馬になったことが影響したのかもしれません。ただ最後は伸びていますし、着順ほど内容は悪くないです」と騎乗した三浦皇成騎手は話す。

今回の関屋記念は良馬場、そしてワンターンの左回りマイルと条件はいいと思われたが、スタートで出遅れると、後方12番手を追走。直線も伸びそうで伸びず、9着に沈んでしまった。 騎乗した田辺裕信騎手も「追ってからが案外でした。その原因が距離なのか、前走なのかはわかりません」と原因はよく分からなかった様子。後日、検査で骨折が判明。思ったより伸びなかった大きな原因だろう。またワンターンの左回りで注目したい。