【小倉2歳S】キャリアの違いを見せ付けたマイネルグリットが無傷の3連勝!

マイネルグリット

9月1日(日)、2回小倉12日目11Rで第39回小倉2歳ステークス(G3)(芝1200m)が行なわれ、国分優作騎手騎乗の3番人気・マイネルグリット(牡2、栗東・吉田厩舎)が優勝。道中は人気のカイルアコナを見ながら好位を追走。4コーナーで徐々に押し上げていき、内から迫ったトリプルエースとの激しい叩き合いをクビ差制した。勝ちタイムは1:10.5(重)。

2着は2番人気・トリプルエース(牡2、栗東・斉藤崇厩舎)、3着には半馬身差で4番人気・ラウダシオン(牡2、栗東・斉藤崇厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたカイルアコナ(牝2、栗東・高橋忠厩舎)は5着に敗れた。

勝ったマイネルグリットは、祖母に2004年に小倉2歳Sを制しているコスモヴァレンチ。おじにはドリームバレンチノやウインムートがいる血統。7月の中京でデビュー勝ちを飾り、今回と同じ小倉の1200mのフェニックス賞も完勝。新馬戦で1600mをすでに経験しており、暮れの大一番、その先のクラシックに向け、どんなローテーションを歩むのか。今後の動向に注目が集まる。なお、スクリーンヒーロー産駒の重賞制覇は2018年のセントライト記念(ジェネラーレウーノ)以来約1年ぶり。オーナーである株式会社サラブレッドクラブ・ラフィアンの平地の重賞制覇は2016年チャレンジC(マイネルハニー)以来約2年半ぶりとなった。
生産者は新冠町のビッグレッドファーム

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  • マイネルグリット
  • (牡2、栗東・吉田厩舎)
  • 父:スクリーンヒーロー
  • 母:マイネショコラーデ
  • 母父:ロージズインメイ
  • 通算成績:3戦3勝
  • 重賞勝利:
  • 19年小倉2歳S(G3)

マイネルグリット
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