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【毎日王冠】初コンビで臨むアエロリットは「上手くコミュニケーションを取れれば…」
2019/10/2(水)
師自ら感触を確かめたアエロリット
5日、毎日王冠(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。
前走、安田記念2着のアエロリット(牝5、美浦・菊沢厩舎)は、菊沢隆徳調教師を背に坂路コースで追われ、4F51.6-38.2-25.7-13.1秒をマークした。
【菊沢隆徳調教師のコメント】
「最終追い切りは、北馬場を1周回ってから坂路を1本上がりました。前に2頭置いてジッとしていて、離された位置から追いついてちょうど良い負荷をかけられたと思いますし、休み明けとしては十分な仕上がりだと思います。安田記念の前のときは少し重い感じがしたので意識的に強めに乗って調整しましたが、今回は1週前にウッドで良い稽古ができましたし日曜日もやってあらかたできていましたからね。少し体が絞れた方が競馬に行って楽なので、あえて後半の時間帯に追い切って汗をかかせました。
前走とほぼ同じくらいの馬体重での出走になると思います。競馬では、道中にジョッキーと馬が上手くコミュニケーションを取りつつ、最後まで踏ん張れるようなペースで運んでもらえればと思います」
休み明けも仕上がりいいダノンキングリー
前走、日本ダービー2着のダノンキングリー(牡3、美浦・萩原厩舎)は、助手を背に南ポリトラックコースで追われ、5F66.2-52.2-38.3-12.0秒をマークした。
【萩原清調教師のコメント】
「最終追い切りの動きは良かったと思います。ここまで順調にきていますし、秋初戦として仕上がりは悪くありません。まだハッキリ変わったところはありませんが、春シーズンと比べて多少はしっかりしてきました。前走は力のあるところを見せてくれた1戦だったと思いますし、今後の路線などは今回の結果を見て決めていこうと思っています」
順調に併せ馬を消化したランフォザローゼス(右)
前走、セントライト記念15着のランフォザローゼス(牡3、美浦・藤沢和厩舎)は、北村宏司騎手を背に坂路コースで追われ、4F54.7-39.8-25.4-12.7秒をマークした。
【津曲助手のコメント】
「前走は道中で力みながら走っている感じだったので、今回は距離短縮して1800で使ってみます。中間も順調にきていますし、最終追い切りも予定通りにやれました。状態は問題ありません。メンバーは揃っていますが、開幕週の馬場も大丈夫ですし東京1800で変わり身が見られればと思います」
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