競馬界の出来事

トピックス

6月25日~7月1日のトピックス

■落馬負傷した塚田祥雄騎手について
先月25日、24日の函館12Rにおいて落馬負傷した塚田祥雄騎手(20歳、美浦・藤沢和厩舎)は脳挫傷と診断された。なお、現在も引き続き集中治療室にて経過観察中とのこと。


■ウオッカの渡仏日程が正式決定
先月27日、現地時間10月7日に仏・ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(仏G1・芝2400m)に出走を予定しているウオッカ(牝3、栗東・角居厩舎)のフランス遠征の日程が正式決定した。
8月18日に栗東から美浦へ移動し、検疫終了後の25日に成田空港から出発予定。渡仏後は凱旋門賞と同じコースで行われる9月16日のヴェルメイユ賞(仏G1・芝2400m)、または同日のニエユ賞(仏G2・芝2400m)をステップに凱旋門賞へ向かう予定となっている。


■メイショウサムソンは鞍上武豊で凱旋門賞へ
先月29日、メイショウサムソンは武豊との新コンビで凱旋門賞に挑戦することが正式に決まった。このことは松本好雄オーナーが高橋成師、石橋守騎手、武豊騎手との間で直接話し合い、そして発表したものである。


■騎手の出来事、記録・騎乗停止
・先月27日、帝王賞(交流Jpn1・ダ2000m)で的場文男騎手騎乗のボンネビルレコード(牡5、美浦・堀井厩舎)が優勝。これと同時に的場文男騎手は史上3人目の地方通算5300勝に到達した。

・先月28日、米ハリウッドパーク競馬場で行われるアメリカンオークス(米G1・芝2000)ではローブデコルテ、キャッシュコールマイル(米G2・芝1600)ではキストゥヘヴンにそれぞれ騎乗する予定だった福永祐一騎手。先月23日に受けた騎乗停止処分の期間と上記レースの日程が重なるため騎乗することができなくなった。

なお、ローブデコルテの鞍上はキャッシュコールマイルでディアデラノビアにも騎乗する岩田康誠騎手に決まった。キストゥヘヴンの鞍上はV.エスピノーザ騎手に決まった。

・小池隆生騎手(37歳、栗東・河内厩舎)は6月限りで騎手を引退し、河内厩舎の調教助手になる予定。

・高橋康之騎手(34歳、栗東・フリー)は6月限りで騎手を引退し、坪厩舎で調教助手となる予定。

・先月30日、阪神9Rで入線後に落馬した大下智騎手(21歳、栗東・梅内厩舎)は頭部打撲、脳震盪と診断された。

・先月30日、函館12Rでコスモラナップに騎乗し1着となった四位洋文騎手(34歳、栗東・フリー)がJRA通算1100勝を達成した。

・1日、函館8Rでタバスコムスメに騎乗して1着となった武幸四郎騎手(28歳、栗東・フリー)がJRA通算500勝を達成した。

・1日の阪神3Rで2着に入線した飯田騎手騎乗のボストンカラーズが向正面で斜行し、他馬を妨害したため6着に降着となった。飯田騎手は7月7日から7月15日までの4日間の騎乗停止となった。