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【チャンピオンズC】若さより経験!?今年も出るか「おっさんず馬券」
2019/11/27(水)

通常古馬混合のG1というのは、4歳馬のほうが有利であることが多い。
肉体的な完成期を迎え、心身ともに充実期を迎えた4歳馬たちが年上の馬たちを撃破する光景は珍しいことではない。先々週のマイルCSでもインディチャンプ、ダノンプレミアムの4歳馬2頭がワンツーを記録したのは記憶に新しい。
しかしこのチャンピオンズカップ(G1)に至っては、他のG1とは一線を画す状況が続いている。
●チャンピオンズCで好走した6歳以上馬
15年 12番人気 1着 サンビスタ(6歳)
16年 6番人気 1着 サウンドトゥルー(6歳)
16年 1番人気 2着 アウォーディー(6歳)
17年 9番人気 3着 コパノリッキー(7歳)
18年 8番人気 2着 ウェスタールンド(6歳)
こうして毎年のように6歳以上の高齢馬が3着以内に食い込んでいるのだ。
そもそもダートは芝に比べて馬に負担が少ないと言われ、競走生活が長い。獲得賞金の多い高齢馬たちの影響で、4歳馬はチャンピオンズCまで駒を進められないという事情もある。
近年調教技術の進化で競走生命は飛躍的に伸び、今や6歳でも高齢とは言いにくい時代。今年の6歳以上の出走予定馬はウェスタールンド、ヴェンジェンス、キングズガード、ゴールドドリーム、サトノティターン、ミツバ、ロンドンタウン、ワンダーリーデル(カフジテイクは除外対象)。
ゴールドドリームやミツバなど、G1勝ちの実績がある馬たちが年齢で嫌われ少しでも妙味があるのであれば、逆に"買い"だ。
・ゴールドドリーム(平田調教師)
「帝王賞を使うつもりで調教していましたが、ひどい跛行という事で出走をやめました。その時に結構休ませたので、立ち上げも用心しながらやっていた分前走は攻めきれませんでしたね。今回は1週前追い切りも申し分のない動き。最終追い切りは指示通りの追い切りだったと思います。
若い頃は結構走る時と走らない時があったんですけど、それはゲートの出に課題があってのこと。練習や競馬を重ねていくうちに成長していって、安定してきました。特にルメールが乗るようになってから安定したような気がします。距離もあんまり長くなると不安な部分もありますけど、1800mは3勝してますからね、ちょうどいいコースかなと思います」
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