芝・ダート不問の良血ヴァーダイトが4馬身差の快勝！…阪神新馬

2019/12/15(日) 

【阪神JF】今年はどの馬にもチャンスあり？求められる資質はいかに

提供：重賞トレンドジャッジ

12月15日(日)、5回阪神6日目5Rで2歳新馬(芝2000m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の2番人気・ヴァーダイト(牡2、栗東・音無厩舎)が優勝。スタートはひと息だったが、二の脚で2番手に取り付くと、抜群の手応えで3コーナー過ぎでは早くも先頭。そのまま後続を切って捨てた。勝ちタイムは2:02.6(良)。

2着には4馬身差で3番人気・ヒートオンビート(牡2、栗東・松田国厩舎)、3着には1馬身1/4差で7番人気・ウィズダイヤモンズ(牝2、栗東・宮厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたメラーキ(牡2、栗東・友道厩舎)は4着に敗れた。

勝ったヴァーダイトは、兄に先のチャンピオンズCで無傷の6連勝を決めたクリソベリル、ジャンパンダートダービーを勝つなど交流重賞で活躍したクリソライト、神戸新聞杯を勝ち、菊花賞で3着に入ったリアファル、全姉にエリザベス女王杯、宝塚記念を勝ったマリアライトがいる超良血。前が有利な馬場が味方したとはいえ、後続を置き去りにする文句なしの勝ちっぷり。クラシック戦線に楽しみな馬が現れた。
馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム。

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• ヴァーダイト
• (牡2、栗東・音無厩舎)
• 父：ディープインパクト
• 母：クリソプレーズ
• 母父：エルコンドルパサー

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