【フェアリーS】一角崩しあるぞ!好走パターンに当てはまる穴の1頭

ポレンティア

フェアリーSのポイント

毎年のように波乱になるフェアリーステークス(G3、中山芝1600m)。東京など広いコースだけ着順の良かった人気馬が、中山に替わってパフォーマンスを落としていることが大きな要因だ。

2019年は1、2番人気がともに東京の経験しかなかった馬で、結果は前走中山で勝っていた馬のワンツー。勝ったフィリアプーラは東京では負けており、2着ホウオウカトリーヌも新潟の新馬戦は4着だった。前走の着順が良い馬を買うなら中山以外の広いコースでは凡走していた馬を狙いたい。

激走している人気薄は直線の短いコースで実績がありながら、前走東京または京都の芝で負けていた馬。崩れた人気馬と逆のパターンで、人気を落として得意条件に戻ったところで巻き返している。

枠順に関しては以前ほど内枠有利ではなくなっているが、2017年以降で凡走した1、2番人気4頭のうち3頭が2ケタ馬番だった。近3年で馬券になった9頭のうち7頭が前走上がり2位以内だった点も見逃せない。

フェアリーSの注目馬

ポレンティア
今年は上位人気馬がともに中山でも東京でも結果を出している。前走東京や京都で負けた小回り実績馬もいない。ポレンティアは直線の短い札幌でメンバー1位の上がりで勝っており、激走パターンに最も近い。