【根岸S】毎年2頭以上が馬券圏内に好走!とっておきの"穴ポイント"はコレだ!

カフジテイク

根岸S(G3)は「差し・追い込み馬が有利」というイメージを持っているファンも多いはず。ただ単純に差し・追い込み馬を狙うにしても末脚タイプが多く、どの馬を買えばいいのか迷うところだろう。

「差し・追い込み有利」よりも、ハッキリとした傾向が出ている。過去5年で3着以内に入った15頭中のうち13頭が「栗東坂路で最終追い切り」を行った馬なのだ。最後の直線でのスピード比べになるため、坂路でスピードを強化している馬が台頭すると考えられる。

該当馬の中でも、人気の盲点となりそうなのがカフジテイクだ。2017年の勝ち馬で、2018年も3着に追い込んできた。

単純に栗東坂路で最終追い切りを行っただけでなく、今回の調整過程がいつもと違う。これまでもコースや坂路の追い切りと併用でプール調整を行い、レースで好結果を出してきた馬。そのプール調整がこれまでは2回連続が最高だったのが、今回は6回連続で連日のように入念なプール調整を施された。

このレースへのモチベーションの高さがうかがえ、東京ダ1400mは(3.0.1.0)とめっぽう得意。高齢や前走着順などから人気を落とすなら、ここは絶好の狙い目だ。