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【共同通信杯】過去10年でたった1勝!圧倒的1番人気でも絶対的存在ではない理由<PR>
2020/2/13(木)
19年、3番人気で勝利したダノンキングリー
(写真提供・競馬ラボ)
近年は3歳牡馬クラシックの前哨戦として注目度が増している共同通信杯(G3)。後に大レースで活躍した馬が何頭も出走していますが、意外なことに過去10年で1番人気馬は1度しか勝っていません!▼共同通信杯の1番人気馬成績(過去10年)
19年 アドマイヤマーズ 2着
18年 グレイル 7着
17年 ムーヴザワールド 3着
16年 ハートレー 9着
15年 ドゥラメンテ 2着
14年 イスラボニータ 1着
13年 ラウンドワールド 4着
12年 ディープブリランテ 2着
11年 ダノンバラード 9着
10年 アリゼオ 3着
12年ディープブリランテは日本ダービー馬。15年ドゥラメンテは後の牡馬クラシック二冠馬です。昨年は朝日杯FS(G1)を含む4連勝でレースに臨み、その後NHKマイルC、香港マイルを勝ったアドマイヤマーズでも取りこぼしました。
共同通信杯を勝った馬はレース当時3~6番人気の伏兵ばかり。しかし、過去5年の勝ち馬のうち4頭がこの後のG1で馬券に絡んでいます。
▼共同通信杯の勝ち馬(過去5年)
19年 1着 ダノンキングリー(3人気)
→日本ダービー2着、皐月賞3着
18年 1着 オウケンムーン(6人気)
→ 18年10月を最後に長期休養中
17年 1着 スワーヴリチャード(3人気)
→ ジャパンC1着、大阪杯1着
16年 1着 ディーマジェスティ(6人気)
→ 皐月賞1着、日本ダービー3着
15年 1着 リアルスティール(3人気)
→ ドバイターフ1着、天皇賞(秋)2着
勝ち馬5頭に共通しているのは、共同通信杯のレース前時点で牡馬クラシックに出走可能な収得賞金が不足していたこと。19年ダノンキングリー、18年オウケンムーンは2勝馬でしたが、重賞は初出走でした。
17年スワーヴリチャードは東京スポーツ杯2着も皐月賞に出走するには賞金が心もとなく、16年ディーマジェスティ、15年リアルスティールは当時1勝馬に過ぎませんでした。
まとめると、すでに実績がある馬にとって共同通信杯は同舞台の東京で行われる日本ダービーを視野に入れた“試走”という側面が強いのです。逆に皐月賞やダービーには賞金が足りない馬にとっては、何としても結果を出したい重賞と言えるでしょう。
各陣営の本気度がレース結果を大きく左右する共同通信杯。勝ち馬以外にも16年2着イモータル(5人気)、17年3着エトルディーニュ(6人気)。3連単56万馬券の立役者となった18年3着エイムアンドエンド(10人気)と少頭数でも穴馬が馬券に絡んでいます。
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[記事提供:競馬セブン]
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